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「ど〜も〜、まいどおなじみ、漫才レースレポートです。」
『くぉら!勝手に漫才にすなッ!』
「それでは、さっそく無視して参りましょう!まずは結果からどうぞ!」
『5位。年代別優勝。以上』
「これまた今日は随分とテンション低いですね〜」
『目標としていた3位以内になれませんでしたから。しかも、昨年と同じ結果とはいいつつもタイムは3分以上遅いし。3位・4位の方には大変失礼な言い方かも知れませんが、普通に競技していれば充分達成できたと思ってます』
「ま、とりあえず言い訳でも聞いてあげましょう。当日のコンディションはいかがでしたか?」
『練習量は充分だったし、昨年は車の長距離からきた腰痛でマトモに走れなかったので、今回はかなり気を使ってました。おかげさんで腰痛はゼロじゃないけど問題ないくらいでした。あと、コースコンディションは・・・』
・前日からの雨のため、気温は朝発表された水温(19℃)よりさらに低かった。雨は小降り程度で、レース中、特に気になるものではなかった。が、アップダウンがあるこのコース、下り後のコーナーは慎重に攻めるべき。晴天でも毎年必ずクラッシュしてる人がいるくらいだ。スイム会場となる海は例年より波が高い。しかし、砂浜は掃除されていたのか、随分きれいだった。ランはバイクコースよりきつい勾配の坂が待ち受けている。短いが、ここで走りのリズムを崩される人は多い。
『・・・ってな感じ』
「なんでこんなキツイとこ出るの?・・・って聞くまでもないか。自分の体を痛めつけて喜んでるMさんに」
『んっふっふ、今日はあんましムシのいどころがよくないから、キサマの帰り道にタイヤのチューブが張ってあるかもしれんぞ。足元に』
「えらく具体的なワナの解説ね・・・。ま、それはさておき、いつものように種目別に感想をお願いします」
『まずはスイムですが・・・』
・昨年は優勝候補であった森下・福元両選手をマークしたが、ビーチダッシュで先行され、かわすのに時間と体力を使いすぎてしまった。そこで、今回は2名からは離れた位置に待機していた。が、森下選手が私をマークしており、見つかってしまい、隣に陣取る。さらに、森下選手をマークしていた福元選手が森下選手を発見し、森下選手の隣に。結局は森下選手を挟む形で福元選手と私が並んだ。まさしく芋づる式。そんなこんなでスタートの合図が。明らかに福元選手は飛び出しが遅れた。私はスタートダッシュが決まり、2名を振り切り、単独で泳ぎ始めることに成功した。最初のブイを目指し泳いでいたが、内側から飛び出した選手が1名。(東北大学の住吉選手)私はその後をピッタリマークするように泳ぐ。沖に出るとうねりが強くなり、選手に襲い掛かる。しかし、私はOWSの練習で今枝選手から学んだことを生かし(自分ではできてるつもり)、調子よく前を追う。1周目が終わり、後続を確認すると既に30秒ほど差をつけたようだった。2周目入るとさらに体が動く。とうとう前との差がなくなり、上陸できた。が、ゴーグルを海に落とし、ちょっとタイムロス。その後、トランジットで学生をかわし、トップでバイクスタート。後続エイジとの差は1分強。
「くっ!なまいきな!」
『もしも〜し、なんできさまが悔しがる?しかし、久々に納得のいくスイムができましたよ』
「・・・ということは、バイクでブレーキ?」
『そ。今までメカトラがなかっただけに完全に油断してた。でもリタイアしなくてすんだだけマシと思わなければ』
「でも、メカトラなんて日ごろのメンテで何とかなるんじゃないの?」
『実は以前ショップにもっていった時から怪しかったんだけど、部品交換しないとダメだろうということと、まだ兆候だけで決定的ではない、ということでそのままにしてたんだよね。恐らく雨が決定打を打ったんだね』
「どちらにせよ、そーいった道具に関する手入れも選手の責任でしょ」
『く・・・!たま〜にマトモなこと言いやがるから嫌いだよ、こいつ。ともあれ、バイクは全治1週間となってしまいました。あ、ちなみに症状は「リアのギアチェンジがスムーズにできない」ことで、特に登りで負荷がかかっている時は全く動いてくれませんでした』
「とりあえずバイクも聞きましょか」
・2周目の登り手前まではトップで走行。が、まずは学生にパスされる。下りの後、しばらくして森下選手が、次の登りで福元選手がパス。その後もバイクの強い(オレが弱いだけ?)東北大学の選手が次々とパスしていく。次の3周目から急にギアのシフトダウンが硬くなる。レバーが戻ってこない時も。登りに入り、さらにシフトダウンをかけるも全く動かない。結局、重いギアで登る羽目に。下りのため、今度はシフトアップ。こちらはぎこちないながらもギアチェンジは可能だった。平地でもギアは何とか変わるが、かなり動きはシブイ。4周目は既に足に負荷がかかりすぎており、登りに入る手前からかなりギアを軽めにし、回転で登るようにした。足への負担は軽減したが、大幅なタイムロスは避けられなかった。結局もどかしい気持ちのまま、ろくに力も発揮できずバイク終了。
『・・・って、オイ!そこ!腹抱えてわらってんじゃねぇ!』
「はっはっはっはっは、だってぇ、こーいうヘタレなとこ見なきゃアンタのレポート受けた意味ないもん」
『・・・・・・この特製・超激マズ青汁5ℓを飲まされたくないと一瞬でも思うならレポート続けたほうがいいと思うぞ』
「・・・青汁って、あんたそれ、さっきその辺の雑草かき集めてミキサーにかけただけじゃないの」
『えっ・・・と。おお、いいところにゴキブリが。さっそく青汁を飲ませてみよう』
―1分ほどもがいたゴキブリは刺激臭を放つ白煙を上げつつ昇天―
「・・・・・・」
『はい、どうぞ』
「誰が飲むか!こんなモン!」
『ちっ』
「あんなの見せられて飲むわきゃないでしょ!ったく、はい次、ランね」
・バイクのダメージは予想以上に大きかった。それでも無理して最初は突っ込んだが、3分45秒と全く精彩がなかった。精神的ダメージも大きく、すぐに足が動かなくなる。突っ込みすぎたツケは2周目に響き、2周目は前日のJOGペースより遅かった。結局2周目で2名のエイジにパスされ、5位でのフィニッシュとなった。
「そりゃ、笑うしかないけど・・・。後ろでミキサーの音がするんでとりあえず笑うのは後にします」
『ふっふっふ・・・。学習能力はあるようやな』
「あんた、キャラが変わってるよ」
『いやぢゃ〜!ちくしょー!ちくしょー!!こんなんやだぁ〜!』
「え〜い!ええ歳こいたおっさんが駄々っ子やってんじゃない!くやしーなら次で取り返せっ!」
『・・・・・・この青汁飲んだらパワーアップするかな・・・?』
ばきっ!(バットで脳天をしばく音)
「とりあえず自殺願望者を止めてあげるのが人間としての義務よね?それでは、こいつが気絶してお話が続かなくなっちゃったのでこの辺で〜♪」
―ずるずると引きずられて退場―
【写真コーナー】

【左から、福元選手(優勝:広島)、矢島選手(女子4位:熊本)、いのー、森下選手(2位:三重) 撮影:通りすがりの方】

【バットで脳天を殴られた直後(ウソです) 撮影:木下君(東北大学)】

【とりあえず年代別優勝 撮影:木下君(東北大学)】
それでは次回は7/24に行われる、セントレア開港記念にっぽん音吉大会レポートです。・・・そういやこの独り言も1年か・・・。とか、感慨にふけりつつお待ち下さい。
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