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過去の独り言をどーしても読みたい!という人へ

 

 2005年  月    5月27日 「スイム弱点チェック」

 

 最近東京出張が頻繁になり、独り言更新が遅れているいのーです(すいません)。今回はスイムに関して、自分を知った上で弱点を克服するためのアドバイスを・・・。詳しい練習内容については過去にも独り言で述べさせていただいているので、かなり省略させていただいております。

Aは一番多いタイプ・「力み過ぎ」です。私も色々改善方法を考えているのですが、一番修正がききにくいです。そして、非常に効率の悪い泳ぎなのです。余計な力みが体力消耗を早めていると考えていただければ結構です。結局はフォームやボディポジションに難があるために力んでしまうのです。ですので、練習ではバタ足でボディポジションを、ドリルで動きをつくり、スイムにつなげるようにしていくことに重点を置き、インターバルなどは少し控えたほうが効率的かと思います。アップを別として、いきなりスイム練習に入るのは控えるべきでしょう。

 

Bのタイプはいつまででもゆっくり長く泳げるタイプです。一見、何の問題もなさそうですが、環境の変化に極端に弱いという弱点もあります。例えば、接触、本番での緊張感からのオーバーペース等、ちょっと練習と異なる要素が入るだけで一気に体力を消耗してしまうでしょう。そういった方にはインターバルや、先に紹介させていただいた、DEC、NEGなどのスピード変化をつけた練習を取り入れることで自分のペースにも幅が生まれ、多少の不確定要素には対応できる泳ぎができるようになるでしょう。ただし、ペースを上げてもフォームが乱れては効率は半減してしまうので注意。あくまでフォームに気が回る程度の負荷を心がけましょう。

 

CはAのレベルアップバージョンだと考えてください。私はフォームは水泳でレベルアップを目指す以上、永遠のテーマだと思います。例え競泳の一流選手といえど、疲労から来るフォームの乱れには中々持ちこたえられないでしょう。いかに高い負荷で泳ぎを崩さないように泳げるか、と捕らえましょう。タイプがAだろうとBだろうと、成長に行き詰まったら、いずれはここにたどり着くでしょう。フォームの必要性を感じない方は、最初はレベルアップしやすいですが、年単位で見ていくと結局は遠回りしていた、ということに気づかされる時がくるでしょう。そして、また1からフォームを作り直さなければならなくなるわけです。これがいかに非効率か、いまさら私が述べるまでもありませんね。

 

Dに当てはまるとすれば、とにかく完走したい、とか、スイムを強化するより他の種目を鍛えた方が全体のレベルアップにつながる、と考えている方だと思われます。中には(特にロング)スイムを諦めきっている方も見えるのではないでしょうか?その人独自の考えがあっての結論だと思いますので、私からどうこう言うことではありませんが、やはり均等に鍛えることをオススメしたいです。比率が低いとはいえ、りっぱなトライアスロンの競技の一つなのですから!

 

あと、先日指導させていただく機会をいただいたので、独り言で述べてきた内容に沿ってやってみたのですが、やはりというか何というか、頭で理解するのと実際に動いてみるのとではやはりギャップが大きく、また、自分では出来ているつもりでも実際は・・・、という面も多々見受けられ、伝えることの難しさを改めて実感させられました。この独り言も出来る限りわかりやすいものに改善しなけりゃいけませんね。

 

それでは次回は、スイム最終回です。内容はバタフライです。なぜこんなものをやるのか、というのは次回をお楽しみにしてください。考えナシでやっているわけではありません。季節の過ぎた熱い鍋をつつきつつお待ちください。

 

 

ホントの独り言1【近況編】

現在は仕事で愛知と東京を行ったり来たりしているわけですが、その中でちょっとした苦労話を少々・・・

GW前、東京出張が頻繁になり、その度に出張旅費を立て替えていました。その額、約15万円也。私は当然、GW前には精算されるつもりでいましたが、いざ、GWに突入しても一向に精算される気配がありません。GW中は金融機関も機能してないのでま、6日金曜日には入るだろうと相変わらずお気楽でした。が、そこでも入らず、結局12日木曜にようやく入金されたのでした。その間、9日月曜日で既に残金14円(冗談抜き)で生活せざるを得ない状況でした。幸いなことに食費は従業員カードで精算できるので何とか食いつなぎ、その他はご飯に塩をふりかけ、お湯をかけて食べる等、学生以下の生活を余儀なくされたのでした。最終的には積み立ててあった貯金を少しばかり崩してやりくりしたのですが(手数料ナシ)、さすがに何の備えもないのはイカンと反省し、積み立て以外にもちょっとは貯金を持つようにしようと。ま、『鉄人』とは『金を失う人』と書くので。まさに鉄人生活でした。

 

ホントの独り言2【練習編】

最近、先に述べた出張のため、思うような練習時間が取れなくなってきました。いざ、練習を!と思っても、やれ接待だ、やれ会食だ。・・・頼むから練習させてくれ。というわけで、今では出張の朝、ローラーを踏み、新幹線で一眠り、仕事後JOGでプールに通い、プールからホテルまでJOG、朝はJOGで出勤・・・というように細切れながらも何とか練習をつなげている状態です。この辺りは我ながら学生時代より時間の使い方に無駄が減ったなぁ、と感じます。今では主張先にもかかわらず、プールで目をつけられ、ちょくちょく話しかけてくださる方が現れました。人間、やる気があれば環境変化など関係ない!

 

ホントの独り言3【体調編】

現在の体調は仕事での長距離移動の疲労が蓄積しつつありますが、シーズンに向け、中々良い手ごたえを感じています。

スイム・・・昨年とほぼ同等の仕上がり。あとはどれだけシーズン中に調子を維持できるかが勝負!

バイク・・・昨年より最大出力は落ちているが、80%強度の粘りは明らかに伸びている。サブ3計画での走りこみにより、心配機能が向上したためと思われます。

ラン・・・サブ3計画でベースを作り、4〜5月でスピードに変換していくという、予定通りの仕上がりです。シーズン中も200km/月前後走り込みたいところです。

  

 

 2005年  月 5月10日  「スイム小技編(ブイ周り&ドルフィニング)」

 

 サブ3結果報告を挟み、前回の続きで、小技です。

 今回はブイ旋回とドルフィニングです。

 

 ブイ旋回で多いミスは最短距離を通ろうとして外側から潰されることです。これを喰らってしまったら、例え世界トップクラスのスイマーといえど、たまったものではないでしょう。ま、その前に一人で逃げるでしょうが。回避する方法は2つ。集団から抜け出すか、潰す側になるか。まず、ブイまでの距離を目算し、スピードを上げて集団から抜け出せれば、少人数でブイを回ることになるので例え接触したとしても楽に対処できるでしょう。しかし、急なスピードアップは大幅な体力消費につながりますのでキツイでしょう。よほど自信がない限りオススメできません。

 さて、潰す側になる場合ですが、あまり外に膨らみすぎると余分に泳がなければならないのでこれまた注意が必要です。ロープやブイから1〜1.5mくらい離れた距離で回りましょう。そして、内側にいる選手に接触すると、内側の選手は更に内側に逃げます。それが続いていき・・・結果、一番内側の選手が潰されてしまうのです。できれば一人で回りたいところですが、直線がほとんどの場合、集団の流れに乗って泳いだ方が消費体力が少ないということは今更述べるまでもないことでしょう。たかだか数回のブイを回るために一人になる方が得か、集団である程度接触覚悟で回る方が得か・・・各々の泳力にもよりけりでしょうが自分のスタイルを見つけ、それに順応することが集団で方向転換をうまく乗り切る秘訣ではないでしょうか?このあたりは同じ泳力の方と併泳しつつ、わざと接触するなどの練習で慣れるのがよいかと。一人で身につく技術ではないですし、ぶっつけ本番というのもつらいですね。

 

 さて、実際の回り方ですが、これもいくつか方法があります。これもシチュエーションによって使い分けましょう。

 

 まずは、基本ですが、これは私の友人の水球出身者から教わった方向転換ですが、入水位置を進行方向に向けます(下図参照)。次にその手を体に向けてかきこむのですが、このときに重心(下っ腹)を意識して体を旋回させます。そして回転の外側の手をかけば直角の方向転換ができます。中には180°のターンもありますが、これを2回行えばOK。

 しかし、回った後はかなりスピードが殺されていると思われます。そこであおり足と呼ばれるキックで加速します。これも水球ではよく使われる技で、古くは古式泳法でも使われていた技術です。まず、体を少し横向きにします。そして、下図のように膝を曲げ、前後に足を開きます。前にある足は足の裏で、後ろにある足は足の甲で水を挟み込むように蹴りましょう。

 これも技術的にはかなり難しいですが、水球選手が垂直に飛び出すと、腰のあたりまで水面に飛び出せるそうです。また、フローティングスタートの際もこのあおり足を使う場合が多いです。言うまでもありませんが後ろに人がいるときは極力バタ足だけで前に進むようにしましょう。

 

 回りに人がいる場合は、内側の手をかかず、外側の手だけをかいて回ることもあります。また、一人旅になってしまった場合、後方確認のために一旦背泳ぎになってから旋回する技術もあります。いずれにせよぶっつけ本番で成功できるほどしっかりマスターするには簡単なものはないですが、実践で使えるようになるにはあまり時間もかかりませんのでちょっとした時間に練習するのがいいでしょう。

 

 次にドルフィニングですが、水深が浅いところよくで使われる技術です。目安として、水面が腰から膝までの位置にあるときに使用することをオススメします。深すぎると地面を蹴ってもスピードも出ないし、距離も稼げません。膝下に水面がくると、今度は浅すぎて水底に擦ってしまう可能性が出てきます。多い失敗はアゴをあげたままドルフィニングを行ってしまい、お腹全体で水面に着水してしまうことです。姿勢はストリームライン。そして、目標地点にフープを浮かべてあるつもりで、そのフープに触れずにくぐるような感じです。練習では実際にフープを水面に浮かべて練習するのもいいでしょう。そして、進行方向を決定付ける重要なポイントは前に伸ばしている手にあります。手首の曲げ方ひとつで浮き沈みをコントロールするよう意識してみましょう。アドバイス:手首を反らせると浮いてきます。

 水面に対し、『点』で入水することを意識しましょう。着水した後、手首を反り返らせると下に向かって進んでいた力がしっかり進行方向に向いてくれます。あまり遠くを意識すると接水面積が大きくなり、ブレーキとなってしまいます。競泳でも飛び込みにおいて、『○』の軌道は『パイクスタート』と呼ばれ、飛び込みのスピードを生かし、より遠くへ体を運ぶ技術として有名です。

 

 それでは次回はスイム適正調査です。自分に当てはまるタイプを探し、レベルアップの参考にしていただけるとゴキゲンです。ホタテの貝柱を歯のスキマに挟んでしまいつつお待ちください。

  

 

 
 


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