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いのーです・・・。今シーズンの疲れが今頃ピークをむかえてます。
いのーです・・・。仕事中に舟漕いで怒られました。
いのーです・・・。溜まった仕事が片付きません(泣)。
いのーです・・・。久々に土日で合計36時間寝ました。
いのーです・・・。何故かファイナルファンタジーZをやり始めました。
いのーです・・・。あんな無様な日本選手権のスイムに今回の独り言が受け入れられるか不安です。
いのーです・・・。前回、日本選手権で応援していただいた方へのお礼を忘れてました(外道)。この場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。
いのーです・・・。未だに女の人の目を見て話せません(深刻)。
いのーです・・・。いのーです・・・。いのーです・・・。
お笑い芸人:ヒ○シ風に始まりました、軽く殺人未遂犯のいのーです。とりあえず、自称”謎のレポーター”はしばらく再起不能です。
コンクリが固まる前に泳いで穴から出てきたんで、頑張りに敬意を表して救急車を呼んであげました。
なんでも足の骨折だとか(笑)。いや〜、疲れた体に鞭打って8mの縦穴を掘った甲斐があったってもんですよ。
ってなわけで、気持ちを切り替えて久々にマジメに参りましょう。
※ここではかな〜り前に紹介させていただいた”キック”が中級くらいまで出来るという大前提です。
今回はスイムの呼吸動作について。ただし、今回は競泳用で、ヘッドアップのようなOWS特有の呼吸については別途・・・。
まず、呼吸時に当てはまる項目をチェックしましょう。
1.呼吸がしにくい。
2.呼吸時にスピードが極端に落ちる。
3.逆向きの呼吸が出来ない、やりにくい。
では、1.について・・・
1.の中でも、更に、
1).呼吸タイミングが合わない。
2).呼吸時に顔を上げすぎてしまう。
3).よく水を飲んでしまう。
に分けて解析していきましょう。
1).タイミングは基本的に、「呼吸する側の手をかき始めたら顔を横に動かし始め、
かき終わった時に顔が頂点に来る。戻す時は手が伸びると同時に真下を向く」ですが、個人差はあります。
ここで多いミスが、顔を長く上げすぎることです。その方は、水中で息を止めていませんか?
そうした場合、顔を上げたときに、「吐く」と「吸う」動作をしなければならず、余分な時間を使ってしまいます。
水中でしっかり息を吐いていれば、顔を上げたときに「吸う」だけでよいので、これだけで
顔を上げる時間がグッと減らせるはずです。
もうひとつの原因として、ストロークテンポが速すぎることが考えられます。「テンポが速い」=
「顔を上げられる時間が短い」となるわけですので、練習ではゆっくりしたストロークテンポで
慣れてきてから徐々にテンポアップしていくほうがよいでしょう。
改善練習法
ビート板の真ん中に片手を乗せ(呼吸と反対側の手)、反対の手を使う「片手プル(ビート板つき)」がオススメです。
ゆったりしたストロークの中で自分にあった呼吸タイミングを見つけましょう。ビート板なしで
できるようならばチャレンジしてみてください。その時にかかない方の手が沈まないように!肘が曲がるのは
ある程度は問題無いでしょう。
2).言うまでもなく呼吸時に顔を上げすぎているわけですが、「口が水上に出ていれば呼吸は出来る」という
理屈は皆分かっているんですね。それでも出来ないのは何故か?恐らく昔、水を飲んだ経験がおありなのでは?
また、顔を動かすのではなく、呼吸側の肩を持ち上げるつもりで動かすと首を動かす距離が少なくなり、楽になるでしょう。
そういった方が慣れるにはこの練習が一番!
改善練習法
ビート板の真ん中に手を置いて、反対の手は気をつけの状態で、手をかかずに呼吸動作だけやってみましょう。
呼吸時の視線は横ではなく、あごを引いて気持ち斜め後ろを向く感じがよろしいかと思います。前を向いてしまうと
いくら体をひねっても口の位置は上がりません。また、前に伸ばした手にビート板の浮力を感じていれば、水を押さえつけて
呼吸している証拠です。ビート板の浮力を低減させるように意識してみましょう。これになれてきたらビート板を外しましょう。
ビート板なしで出来れば卒業です。手を動かさない分、1).より難しいでしょう。ここでも呼吸と前に伸ばした手を意識しましょう。
また、手を動かさない分、呼吸に集中した練習が可能だと思われます。そして、水を飲んでしまうのを恐れないことです。
極端に言えば、水が口に入っちゃえば、飲み込んでしまえ!くらいの開き直りというか、吹っ切りが必要かも。
健康上、プールの水を飲んでしまうのはあまりよくないですが。
3).これは1).、2).を改善すれば自然と解消すると思われます。呼吸に時間がかかってしまう、呼吸しようとして顔を必要以上に上げる、
速く泳ごうとして手を速く回し、呼吸する時間が少なくなってしまう。よって、呼吸が終わらないうちに顔を水の中に戻してしまい、
水を飲んでしまう・・・。というのが大まかなメカニズムになります。もうひとつ、ローリング動作が出来ずに単純に顔が上がらない
ために水を飲んでしまうこともあります。
改善練習法
とにかく1).、2).の練習の反復が一番の近道でしょう。そして、キーポイントは「ゆっくりしたテンポで」。
こういうのはいかがでしょう?1).の練習で、25m泳ぐ間のストローク数の少なさを競います。少ない方がゆっくり、かつ、
効率的なプルが出来ているということですから、定期的にやってみるのもいいかもしれませんね。
ローリング動作については、1).、2).の練習で、伸ばした手を軸に体を横にひねるのですが、これも”キック”の回の
サイドキックをマスターしていれば何でもない動作ですよ。
続いて、2.呼吸時にスピードが落ちる、ですが、
これは理由は簡単ですが、習得は非常に難しいです。さて、スピードが落ちるのは水の抵抗が増大するからです。
どこででしょう?それは、呼吸時に前に伸ばしている手です。正面から見て面積が少ないほど抵抗も減るわけですが、
スピードが落ちる方は、この伸ばした手が水中に沈みすぎているために起こってしまうのです。手を伸ばしている時、
逆の手はフィニッシュで、一番スピードを出せる動作に入っているのに前に伸ばした手で相殺してしまう・・・。
何とももったいない話ではありませんか。理想は、前から見た時に肩から指先までが点に見えることですが、
分かっていても出来ないのです。なぜならば、呼吸した時、前に伸ばした手は見えません。ゆえに自己チェックも難しく、
自分で意識するか、他人に見てもらうしかないのです。ただ、意識して出来るんであればそもそもこんな苦労はないので、
結局は他人に見てもらうのが一番でしょう。それでも、オレは一人でやるんだ!という方のために、一人で出来る練習法を・・・。
改善練習法
オススメはグライドスイムです。えっ?何それ?って方もいらっしゃるかと思いますので、説明しますと、
一回一回手を前で揃えるスイムです。常に動く手は片手だけです。反対の手を水面近くにキープして、上下に動かないように
注意すればそれだけで立派に意識して手が前に伸ばせているといえるでしょう。慣れてきたら手が前で揃うギリギリで反対の手を
動かし始める、といったふうにすればよろしいかと思います。私も実際のスイムでもグライド(ギリギリ)を意識して練習をしています。
ビート板を使って、一回一回持ち替える、というのも最初のうちはいいかもしれません。
確かにストロークテンポは落ちてますし、窮屈です。が、グライドを意識してない泳ぎとタイムを比較しても変わりません。
距離が長くなれば、むしろグライドの方が速いのでは?と感じるくらいです。つまりは抵抗が少ないため、それに逆らうのに使う
エネルギーが少なく、体力消費を押さえられると考えてます。
※この泳ぎは、なれないうちは非常に精神的に窮屈ですので、途中であきらめてしまいがちですが、必ずレベルアップのカギと
なってくれると思います。かく言う私も、疲労が蓄積してくると伸ばした腕を高く保つことが出来なくなります。課題は尽きません・・・。
また、パドルを着けた練習も効果的です。手を前に伸ばした時に、水面近くを切るような感覚が手の沈み込みを防いでくれます。

最後に3.逆側の呼吸がやりづらい、ですが、
これは、両サイドで呼吸できるよう練習することをオススメいたします。なぜならば、私が片側(右)呼吸で今でもその後遺症に
悩んでいるからです。今では両サイド呼吸を意識してますが、レースやメイン練習になると必ず右呼吸です。いけないと
分かっていてもやっちゃうんです。ちなみにどんな後遺症かといいますと、左の肩の筋肉硬化により柔軟性が失われて
しまっていることと、泳いでいる最中に首の後ろ左側の神経がねじれて、耐えがたい痛みが走ります。そうなるとしばらく
ペースダウンしてしまいます。そして、その日のスイム錬は集中が切れやすくなってしまいます。これは高校の時に発生し、
今尚、続いているので、一生つきまとわれる覚悟でやっています。これ以上悪化させないために左呼吸をやっているのでした。
ってなわけで、是非、1.、2.を両サイド呼吸で・・・。あのイアン=ソープも両方で呼吸してます。行きが右側、帰りが左側、のように。
左右のバランスを考えてもやった方が今後長く続けていくならば絶対いいですよ。
オマケ・・・
私のとっておきの呼吸の練習です。かかない方の手を気をつけにし、動かしている手と反対側で呼吸する。
つまり、かいている手が前に伸びた時に反対側に呼吸するわけですが、これが難なく出来れば呼吸動作は免許皆伝です。
手が沈まないように呼吸してくださいね。想像してるより難しいと思いますよ。
オマケその2・・・
呼吸関連の強烈な練習法をひとつ。ホントに酸欠で頭が真っ白になるので、くれぐれも無理だけはしないようにご注意ください。
ハイポと呼ばれる、呼吸を制限した練習です。例えば・・・5回に1回(以下1/5等)呼吸で400mを泳ぐとしましょう。
同じ負荷で泳いでいても、前半は何でもないですが、後半になるにつれ、酸素不足で体が動かなくなる、ストロークが短くなる、
といった現象に陥ります。そして、当然タイムも普段の練習より落ち込みが激しくなります。この落ち込みを減らしていくと・・・。
言うならば擬似高地トレーニングの効果を得られる練習です。あの競泳金メダリスト、柴田亜衣選手はこの練習を1/11で
やってたとか・・・。恐らく25mプールだと、片道でターン後と、あと1回の計2回しか呼吸ができないでしょう。
参考までに私は・・・400m×3〜5本 5'30〜6'サイクルで100毎に、1/3→1/5→1/7→1/9と、呼吸回数を減らしています。
奇数にする理由は、両サイドで呼吸できるからです。ちなみに私はこのハイポが苦手です(苦笑)。
そうそう、読者に挑戦、第5弾の問題(牽引船のやつね)で20分という答えが多いですが違いますよ〜。もうちょい短い時間でできます。
次回は競泳時代の合宿について・・・。聞くも涙の思い出を語るような感じです(大ウソ)。
それでは、落車したら自分よりバイクを心配しつつお待ちください。 |