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2004年10月の独り言・・・

 

 2004年  月10月25日  「独占いんたびゅー2」

 

 「パクリが出るほどの好評【三好トライアスロンクラブのコラム、慎吾一本勝負参照】、謎のレポーターです。今回は拡大版でお送りいたします!」

   『またキサマか・・・。』

 「あ、こら、紹介もしてないのに出てきちゃダメでしょーが!(げし)」

   『うぅ・・・。疲労で体が動かんとはいえ、こんな奴に台からけり落とされるとは・・・』

 「ふっ。悔しかったらいくらでもかかってきなさい!・・・その弱った体で」

   『くそったれが・・・帰り道に落とし穴しかけちゃる・・・』

 「それでは、改めまして、日本選手権から無事帰ってきました、稲生選手です!ぱちぱち!」

   『いや、あんた、無事って。ボロボロだっつーの。さっきの蹴りも含めて』

 「あっそう。どーでもいいや。では、まずレースを終えての感想からどうぞ」

   『いや〜、やっぱすごかったっすよ!あの観客の数といい、声援といい、トライアスリート冥利に尽きますね』

 「それでは結果はどうでしたか」

   『9位でした』

 「はいはい、後ろからね」

   『・・・知ってたんかい。あっさりかわしやがって』

 「まー、とりあえずもうちょっと詳しく順位について解説をお願いしますね」

   『えーと・・・、エントリーが89人で、実際にスタートラインに並んだのが82人、バイク周回遅れや途中棄権等の

    DNFを省いた完走者が66人、そのうちの後ろから9位、つまり58位でした』

 「それって意気込みの時に言ってた15位には死ぬほど遠いような気がするんだけど」

   『だから背伸びしてるって言ったじゃん』

 「いや、背伸びどころか30階のビルの屋上までジャンプしないとだめなんじゃない?」

   『・・・それは人力で行うには人類には不可能と思うのですが』

 「じゃあ、逆ジャンプしてみたら?」

   『逆ジャンプ?』

 「そ、30階から飛び降りるの」

   『それは飛び降り自殺っていうんじゃ・・・?』

 「もしかしたら助かるかも」

   『・・・オマエがやれ。即座にやれ(怒)』

 「(焦)ま・ま・ま、冗談はさておき」

   『かなり本気に聞こえたが・・・』

 「次にまいりましょう。自己評価点はどのくらいですか?」

   『そうやね〜・・・70点くらいかな?』

 「高すぎない?私の評価では20点くらいなんだけど」

   『結果だけ見ればそうかも』

 「なら、赤点なんで追試決定ね。ってなわけでお台場を水着一丁で一日中練り歩くってどう?」

   『だれがやるか!?』

 「もちろん生地の少ないV水着で。あ、ゴーグルとキャップくらいは許可します」

   『・・・(諦)つくづく腐ってやがるな、このレポーター』

 「その格好で、喫茶店なんかで足組んでコーヒーすする姿なんて想像するだけでわらっちゃうよね?」

   『・・・・・・・・・(無言でイスを振り上げる)』

 「や、やば!・・・で、では、各種目別に評価を聞いてみましょう。まずはスイムについてお願いします」

   『スタートから大バトルに巻き込まれました。水温が低いのもありましたが、実力の半分以下しか

    出せませんでした』

 「ふむふむ、つまりはバトルを抜け出すだけの実力がなかったと?」

   『・・・ま、平たくいうとそうですね。でも、上に乗られるとか接触とかは覚悟してたけど、さすがに

    足首掴んでくる奴がいたときはびっくりしたよ』

 「う〜ん、それはさすがにマナー違反かもね」

   『でしょ?でしょ?』

 「でも、あんた、そいつの顔に蹴りくらわしたでしょ。ブレのキックで」

   『ぎく。何で知ってるの?』

 「アンタもマナー違反。反省しなさいな」

   『・・・はい、すんません・・・。でも、本気で今後はやられたくないし、(疲れるから)やり返したくないので

    やめていただきたいですね。話によると他の人も何人かやられたそうですので。やっぱ、スポーツは正々堂々と』

 「(驚)・・・雨が降らないかな?」

   『なんで!?』

 「あんたがマトモなこと言ってるの初めて聞いたんだもん」

   『・・・とにかく、そういうトラブルも絡んでしまって武器であるはずのスイムは完全に封じられてしまいました』

 「スイムが武器にならないあんたって・・・」

   『?』

 「アウトレットの閉店出血大バーゲンセールくらいの価値しかないよね?」

   『そ・・・そこまで言う?』

 「すいません、今の言い方だとバーゲンセール様に失礼でした」

   『いやいや、オレに失礼だって』

 「なぜ?」

   『なぜと聞くかな?この野郎!しかもマジメに!』

 「とりあえず、スイムはこのくらいにして・・・」

   『・・・もっとマトモなレポーターっていないのか?』

 「続いてバイクですが、こちらは?」

   『1、2周目が死ぬほどきつかったです』

 「(ぽそ)・・・へぇ〜、死ねばいいのに」

   『(げし)・・・聞こえたぞ』

 「をを、こりは失礼!つい本音が。では気を取り直しまして、きつい時は何を考えましたか?」

   『わざとクラッシュしてDNFなった方が楽かも・・・って思わず考えちゃいましたね』

 「なぜ実行しなかったんですか?すればよかったのに」

   『するかっ!それに周りの人にもめーわくだろーが』

 「それもそうですな。こんなあほに巻き込まれた人がかわいそう。では次、後から来るパックにガンガンかわされてましたね?」

   『はい、これは完全に自己責任。後ろに下がって楽しようとした戒めですな』

 「うむ、反省だけならサルでもできる」

   『・・・なんかまったりとむかつくな、こいつ。んで、3周目だと思いますが、三重県の森下選手が激を飛ばしてくれて、切れかかった

    気持ちを何とか踏み止まらせることができました』

 「んで、その第4パックで何とか踏み止まってバイクを終えれた、と?」

   『まったくもって、森下様様でした。あ、そうそう、森下選手は年間エイジランキングトップということでアワードパーティーで

    表彰されておりました。この場をお借りして、”本当におめでとうございました”、と言わせていただきます』

 「へ〜、ちゃんと人を誉めたりできるんだ。えらいえらい」

   『・・・なあ、さっきからオレをなんだと思っとるんだ?』

 「仕事もトライアスロンも三流のただのおっさん」

   『くっ・・・・・・』

 「おや?言い返せないところを見ると自分で納得してしまった、ってとこかな?」

   『いつか・・・いつか見てろ!』

 「では、しゃきしゃきまいりましょ〜。最後の種目、ランですが、これは?」

   『そうですね、タイムとしては今季最低ですが、良い感覚で走れましたね』

 「あと、ゴールした時に倒れたのも初めてだっけ?」

   『はい。後ろが迫ってたのが分かっていたので足攣った状態でも”抜かれてたまるかっ!”って気持ちで走ってしまいましたから』

 「なるほど、結果がイマイチでも全部を出し切れた、というのがあの70点という評価点なわけですね?」

   『そーです』

 「あと、応援団もすごかったみたいですね?」

   『はい。三好トライアスロンクラブから応援ツアーで夜を徹して駆けつけてくれました。あと、大学時代の水泳部先後輩、同級生が

    10人弱、私に内緒で駆けつけてくれました。前日に飲んだらしく酒の匂いぷんぷんでしたが』

 「それは嬉しかったでしょうね〜」

   『もちろん!キサマにはこんないい仲間いないだろ〜』

 「や・・・やかましーわい」

   『そうそう、学生仲間と記念写真とりました』

 「見せて見せて!」

    

 「・・・・・・勝訴?」

   『はい。完走したんで。ホントはこれ持ってゴールして欲しかったらしいよ』

 「・・・・・・こいつらバカ?」

   『(きっぱりと)うん』

 「否定しないんかい!」

   『だって、学生時代はこういうことばっかりやってたんだもん』

 「上の”おっさん”ていうのは?」

   『学生んときそう呼ばれてた。どうもしゃべりとボキャブラリーがおっさんくさいって評判だったから』

 「それは納得。今じゃ、ホンモノのおっさんだしね」

   『確かに近づきつつはあるねぇ』

 「そんなしみじみ言わなくても。んでしばらくはどーするの?」

   『とりあえず2〜3週間はのんびりやってくよ。11月は競泳マスターズで800mを2週続けてやるけど、あんまし気合入ってないから』

 「シーズンオフは?」

   『ん〜、フルマラソンサブ3に挑戦&バイクのポジション見直しかな?スイムは現レベルキープしときたいところです。あとクロカンスキーにも挑戦予定』

 「それでは、来シーズンも勝手にてきとーに頑張ってください。以上で終了いたします。お疲れのところありがとうございました」

   『ん、おしまい?帰っていいかな?』

 「あれ?もう帰っちゃう?」

   『キサマの帰り道に落とし穴作らんといかんからな』

 「待て!本気なんか!?」

   『安心しろ。穴の底には針山とか仕掛けとくから』

 「こらこらこらこら!」

   『んだよ?そんなに不満だったら上から熱湯もオマケにかけちゃうよ』

 「さらに待たんかぁ!」

   『じゃ、出血大サービスに穴を埋めて墓もちゃんと立ててやろう』

 「ふっ・・・」

   『ま、待て!何だ?その巨大洗濯バサミは?』

 「こんなこともあろーかと用意しておいた、ちょっとしたお仕置き道具!」

   『キサマは何を考えて生きてるッ!?よく見たら、挟むところが剣山になってるし、バネも異様に太いんですケド・・・』

 「大丈夫。リンゴが真っ二つになるくらいの力しかないから♪ほらほら、親指と人差し指だけで軽く動くんだから。いい設計でしょ」

   『うすらやかましいわ!ンなもんに挟まれたらタダじゃすまんだろーが!』

 「ご安心を。タダですますつもりなんて、さらっさら無いから・・・。トライアスロンなんてやってる以上、強烈なMなんでしょ?

  くっくっく・・・って、あ、逃げるなぁー!」

   『誰だって逃げるわい!んで、誤解のないように言っとくけどオレはMでもなければSでもないッ!』

 「せっかくつくったのにぃ!試させてよー!」

   『やかましい!変なもんつくんな!試すな!追ってくんなー!!この○○(放送禁止用語)の××(差別用語)!!』

 「この・・・!(ぜぇぜぇ)ラン遅いくせに逃げ足だけは速いし・・・(汗)。今度会ったら硫酸のプールを泳がしちゃる!」

   『(遠くから)バカやろ〜!二度と来んな〜!』

 

  後日・・・

 

 「(ガクン)ひょえぇぇぇぇ〜〜〜・・・・・・!?(ドスン!)」

   『(てくてく)あ〜あ、落とし穴に落ちちゃったよ。まだ針山仕掛けてないのに』

 「(穴底から)ホントにつくるなぁ〜!しかもこの深さはなんなんじゃ〜!」

   『自分が出るのも苦労したからねぇ・・・。急だからお湯もないや。えい、せっかくだから埋めちゃえ♪』

 「(穴底から)ぎゃあ〜!コンクリはやめて〜!せめて土ぃぃ!」

   『レポーターここに眠る・・・と』

 「(穴底から)墓まで作るな〜!」

 

  ーおしまいー

 

  お断り:このお話はレース以外はフィクションです。最後は筆者のスイムへの憂さ晴らしがちょこっと入っております。

       さー練習練習。

 

  当社比1.5倍でお送りいたしました、独り言、いかがだったでしょうか?最後まで読んでくださった方、ありがとうです。

 

  さて、しょーもない独り言もここに極まれりってとこですかな。それでは、久々マジメに次回はスイムについて。

  今度は呼吸動作まわりをメインに解析したいと思います。オフでフォーム改善に力を入れる方にオススメです。

  ウェア焼けした体を室内プールで笑われつつお待ちください。

 

 

 2004年  月10月14日  「独占いんたびゅー」

 

 「さぁ、いよいよ東京港トライアスロン大会日本選手権の日程が刻一刻と迫ってきております。そこで今回は

  ’誰も注目してくれないアスリート’をご紹介いたします。稲生選手です!」

  『・・・・・・』

 「おや?随分元気ないですね??」

  『・・・あの紹介で、どーやったらテンション上げれるっ!?』

 「えぇ〜、でも出場メンバーに名前があるだけでも奇跡だしぃ〜」

  『うっわ、そのしゃべり、むかつくわ』

 「・・・内容についてはノーコメント?」

  『まーねー。ワシも出場できたことに関してはチームが助けてくれたり、運が味方してくれたから、奇跡と言われても

   特に腹は立たんよ』

 「じゃあ、一番最初の紹介もそう思ってるんでしょ?」

  『そりゃ、ま、そうやけど、もうちっとこっちの気持ちが盛り上がるような紹介を・・・』

 「ま、脇役その1の意見はさておき」

  『こらこらこら、ワシの意見は無視かい!んで、脇役って言うな!』

 「ええ、行数の無駄ですから。んで、ど〜見ても脇役じゃん」

  『・・・・・・(怒)!』

 「では、早速、今大会の目標など・・・」

  『え?(焦)えぇっと・・・。とりあえずは完走かな?』

 「んなこと言ってるからああいう紹介しかされないんですよ」

  『ぐ・・・。イタイとこついてきやがる・・・』

 「(ぼそっと)もう一度チャンスあげますから」

  『(ぼそっと)をを、いいの!?』

 「こほん、え〜、今大会の目標は?」

  『20位以内を目標にしております』

 「う〜ん、もう一声!」

  『そ、そぉ?じゃぁ、じゅう・・・ご!15位以内!』

 「・・・その会話にセコさがにじみ出でるのに気づけよ・・・」

  『何か言いましたか?』

 「いえ、別に。ちなみにこの目標達成ができるかどうかについてどうお考えですか?」

  『ん〜・・・。正直東海ブロックん時みたいなことが起これば可能性ありかな?』

 「つまりは実力では無理と?」

  『ま、無理やろ』

 「・・・そんなはっきり言い切っちゃったらツッコミようがないじゃん」

  『しょうがないじゃん。本音なんだから。それに言うのはタダ、目標は大きけりゃ大きいほどいいって言うし。』

 「そのくせ15位かい。」

  『いいの!ワシにはこれでもかなり背伸びしてるの!』

 「何か秘策があるとか・・・」

  『全力で頑張るのみ!』

 「作戦とかは?」

  『スイムからガンガンいく!』

 「・・・以上、’話を聞くだけ無駄なアスリート’の意気込み紹介でした」

  『またんか、こら。最初とテーマがかわっとるぞ。オマケにさっきから無駄とはなんじゃい!』

 「時間が迫ってきましたのでこれにて」

  『を〜い、無視しないで。』

 「・・・しょうがないなぁ。では、今、最後の悪あがきをしてるらしいですね?」

  『えぇ、内容は秘密ですが、やっています』

 「その成果は?」

  『すぐ出るものではないけど少しでも本戦までにレベルアップできると信じてやってます。

    ちなみにこの3〜4週ほどでかなりの手応えを感じてます』

 「では、期待していいと?」

  『ま、目立つことはないと思いますが自分の出来る範囲で全てを出し切りたいと思ってます。』

 「そうですか。じゃ、がんばって」

  『をいこら!』

 「(うんざりと)・・・まだ、何か?」

  『ほら、なんつーか、もう少し心を込めて”頑張ってください”とか・・・』

 「別にいーじゃん。本番になったらその日だけかも知れないけどみんな応援してくれるって」

  『そ・・・そーかな?』

 「そーそー。この場をかりて、応援に来てくださる方々にひとこと言えば?」

  『え?で、では・・・。当日は万全の体制で望めるよう頑張りますので、こんな私でも応援してくださる方がいれば、よろしくです』

 「もういいかな?あとで、言いたいことが残ってても知らないよ」

  『いや〜、人様の前でしゃべるのは苦手で・・・(苦笑)。言いたいことはあるけどうまく表現できそうにないからいいです』

 「『(2人そろって)それでは〜!』」(ぺこり)

 「・・・ところで私は誰?」

  『知らん(冷)』

                    ー終ー

 

 

 よろしくぅ〜(愛猫その3、ショコラ君)

 次回は、もちろん日本選手権結果報告!

 それでは、台風で学校が休みになったら家の中を台風並に暴れまわるお子様達をしかりつつお待ちください。

 

 


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