JTU東海ブロック選手権 レポート
【総合男子トップ6】 参加 19人/ 完走 14人
1 竹内 鉄平 三好SAトライアスロン倶楽部 1:52:46
2 疋田 浩気 静岡県協会
1:53:01
3 吉越 慎吾 三好SAトライアスロン倶楽部
1:54:06
4 多賀 義浩 中京大学/三好SATC 2:00:42 5 三澤 慶記 星城大学 2:01:53 6 稲生 寿仁 三好SAトライアスロン倶楽部 2:02:01 7 近藤 琢也 三好SAトライアスロン倶楽部 2:02:09 8 石原 潤哉 中京大学/三好SATC 2:04:53
【総合女子トップ3】 参加 6人/ 完走5人
1 浅沼 美鈴 三好SAトライアスロン倶楽部
2:06:06
2 野中 美佐 三好SAトライアスロン倶楽部
2:07:16
3 大塚 真弓 愛知県協会
2:12:03
【使用ツール】
バイク :インターマックスエクストラプロライトカーボン
ホイール :日石カーボンディープリム
メット :MET ストラディバリウス
サングラス :アディダス Gazelle Climacool
ウェア :オルカ
○以下レポートです。
アイアンマン後、中2週間でのショートのレース、経験がないだけにどこまで身体を元の
状態に戻すことができるか、非常に不安でもあり、楽しみな挑戦でした。とりあえず1週間は ほぼ完全休養、そして次の1週間は、イージースイムとJogを中心に身体の回復を図りました。
ぎりぎりまで、疲労感があり、果たして調整が間に合うか?非常に微妙ではありましたが、
大会前日の土曜日、トラックで1000m1本の刺激を入れ、ほぼ疲労が抜けているのを確認する ことができ、自信を持って、レースに臨むことができました。
天候は晴れ、気温も上がりそうな感じです。水温は21度以上あったため、ウェットは禁止に。
スイム実力者の疋田選手をマークし、ついていけるとこまでついていこうと大外からスタート。 スイムは500mを3周回のコースで、周回ごとに一度上陸して、ダイブスタートします。 1周目は疋田選手とほぼ同時にあがり、2周目に入りました。
2周目からじわじわと離されつつも、それほど大きな差ではなかったので、そのままペースを
維持。後ろから追い上げてきた選手がいたので、チームメートの吉越選手かと思いきや、自分が 今年の3月からコーチを開始した女子の浅沼選手でした。これには嬉しい反面、女子に抜かれる とは情けない・・・と、ペースをあげました。最後の最後で浅沼選手をかわし、スイム2位(ほぼ 同時でしたが・・)でバイクトランジションへ。なんとかコーチの面子を保ちました。
前を見ると疋田選手との差は、15秒ほどに縮まっていました。その後ろの選手とはまた10秒
ほど開いていましたが、ここは作戦通り、チームメートの吉越選手を待ち、協力して前を追うことに。 すぐさま吉越選手と合流。その後ろに稲生選手も見えましたが、まぁ、実力もついてきているので、 大丈夫だろうと、今回は一人でいってもらうことに。合掌・・・。
二人で先頭交代を繰り返しながら、前を行く疋田選手のを追うものの、徐々に離されていきました。
単独走での疋田選手のバイクパフォーマンスの高さには驚かされます。少しでも前との差を広げ られないよう、二人で協力してペースを維持するものの、バイクフィニッシュ時には約1分半の差に なっていました。この差はランで追いつけるか微妙な差です。しかし、アイアンマンのランから 比べれば、4分の1程度。気持ち的には非常に楽です。吉越選手と並走しながら、まずはペースを つくることを優先しました。
1ヶ月ほど前に、足の指を骨折し、50%の完治度の吉越選手は2周目を過ぎた後から、徐々に
遅れ始めました。ここからはもう一人で行くしかないと心を決め、前を行く疋田選手との差を確認。 残り5kmを残して約1分の差となっていました。
残り2周、1周あたり、30秒づつ縮めれば必ず追いつく!折り返しで差を確認しながら、あきらめず
に必死に前を追いました。ラスト1周でようやく疋田選手の背中が見えてきました。かなり粘りを見せ ていましたが、さすがにここにきてペースが落ちてきているようです。
これはいける!とラスト400m地点でスパート。そのまま疋田選手を振り切り、トップでフィニッシュ
することができました。メンバーがそれほど集まらなかったとはいえ、ジャパンランキングのポイントも 獲得し、2年連続東海チャンピオンの座を守ることができました。また、男女表彰台6人中、4人を 三好SATCのメンバーが占め、チームとしても好成績をあげることができました。
次は2週間後、インターナショナル和歌山大会に出場します。強豪が集まる次のレースが、本当の
力が試されるレースになると思います。今回の反省点を踏まえ、和歌山大会でも上位入賞、ポイント 獲得を目標にレースに臨みます。
たくさんの応援ありがとうございました!
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