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        ITUインターナショナル束草大会 レポート

 

  【総合男子トップ6】    参加 30人/ 完走 ?人 

   1.Jun Rehula CZE
   2.Yuichi Hosoda JPN
   3.Ryosuke Yamamoto JPN
   4.Moon Si Eun KOR
   5.Jung Sung Wook KOR
   6.Tepei Takeuchi JPN

 
      
 
 【総合女子トップ6】    参加 8人/ 完走?人
 
   1.Lenka Radova CZE
   2.Akane Furutani JPN
   3.Rdka Vogickova CZE
   4.Lee Hae Rim KOR
   5.Misuzu Asanuma JPN
   6.Kim Bok Ju KOR
 
 
 【使用ツール】
 
  バイク   :インターマックスエクストラプロライトカーボン
  ホイール :日石カーボンディープリム
  メット   :MET ストラディバリウス
  サングラス :アディダス Gazelle Climacool
  ウェア   :オルカ  
 
       
○以下レポートです。

 

 

 
 

昨年、日韓交流行事として行われた当大会に参加し、大変歓迎されたこともあり、

今回も日韓親善のため、ぜひ再び韓国の地を訪れレースをしたいという思いがあり、

連戦が続く中ではありましたが、参加することにしました。

また、僕が指導する浅沼選手の初海外レースということもあり、こちらのサポートも

しながらの遠征となりました。

 

束草への遠征はこれで4度目ですが、行く度に観光地としての開発が進み街並み

も綺麗になってきていました。気候は比較的涼しいはずでしたが、今回は、現地に

入ると30度を超える猛暑でした。後から聞くと日本も相当暑かったようでなので、

フェーン現象によるちょっとした異常気象だったのかもしれません。

大会当日は曇りで、それほど暑さは感じませんでしたが、朝は風が強く、湿気が

高く感じました。いつも水温も低いので、ウェットだろうと思っていましたが、予想に

反して20度をわずかに超える微妙な温度でノンウェットでのレースとなりました。

 

男子のメンバーは、日本から参加の山本良介選手、細田雄一選手、そしてシドニー

オリンピック銅メダリストで、韓国ナショナルチームのコーチを務めているチェコの

ヤン・ルーラ選手を軸に展開されることが予想されました。スイムでの出遅れは

即戦線離脱を意味する厳しいレースになることは明らかです。先週の和歌山大会

では、スイムの出遅れが響いたので、今回はスイムを何が何でも先頭についてく

心構えでレースに臨みました。

 

スイムは浜からのスタートで、750mの三角形のコースを2周回。スタートダッシュが

珍しく決まり、数名の先頭集団の半ばに位置することができました。1周目をトップ

から数秒差の4番手で通過。後ろに2名を確認。2周目は、後ろから追い上げてきた

ヤン・ルーラ選手に並ばれ、最後の直線では、集団の最後尾に。これは危険だなと

思いながらも、何とか必死に食らいついていきました。ほとんど差が無く6人の集団で

上陸。トランジションまでの400m近いランを全力で走りました。

 

 

 

バイクに飛び乗り、出だしの直線で集団につこうとするものの、そこまでで、力を

使いすぎており、最初のブリッジの坂で4人の選手(ヤン選手・山本選手・細田選手

・ハン選手)にちぎられてしまいました。そこからは韓国のム・シ・ユン選手との

二人旅となりました。4人の先頭集団(後に3人の集団)は、スピードを上げ、

どんどん差が開いていきました。現状の自分との力の差を痛感しました。

 

 

後ろは韓国の選手が中心の10名ほどの集団でしたが、まだ力の差が大きいようで、

ローテーションがうまくいっていない様子でした。その集団との差は1分ほどでバイク

フィニッシュ。ランコースは5kmを2周回のコース。途中先導のバイクが折り返し地点を

間違え、1kmほど距離が長くなるアクシデントがありました。ランスタートは、4位で

したが、ランは惰性で走るだけになってしまい、結果6位でのフィニッシュとなりました。

 

レース後は韓国の選手・コーチと情報交換をすることができ、韓国のトライアスロン

事情をいろいろと聞くことができました。韓国では国体の種目になったことにより、

各道(日本の県)による選手の発掘・強化が進んでおり、資金面でのバックアップも

かなりあるようです。

 

アイアンマンで活躍されているパク・ビュン・フン選手もジュニアチームを引き連れて

参加されていました(本人はバイクでDNFでしたが)。競技人口からいえば、日本の

ほうがまだまだ圧倒的に多いですが、トライアスロン愛好者の数は増えてきている

ようです(今回の大会は800名近くがエントリー)。オーストラリアなど、海外でトレー

ニングをするエリート選手も出てきており、今後は更に強化が進むと思われます。

 

今回の経験を今後の競技活動・コーチングに生かしていきたいと思います。

応援・サポートしていただいた皆様、ありがとうございました!

 
 


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