東海ブロック選手権に出場。熊野ロードから1週間、風邪を引いたこともあり調整に専念してきましたが、前日の時点では腰痛がひどい状態でJogすらできないレベル。せめてキロ4分で走れる状態まで持っていければ・・・と最後は超回復を信じてレース当日を迎えました。
水温は19度でウェットスーツ着用に。スイムは疋田さん(静岡)が先行。続いて柴田(法政大学)と自分が1分45秒遅れほぼ同時に上陸。一緒に集団を形成して前を追う予定だったチームメイトの櫛田(三好SATC)は単独で20秒ほど遅れてトランジションに入ってきました。トランジションで先行して、2位でバイクスタート。二人を待って3人で集団を形成します。自分も調子がよくないことはすぐにわかりましたが、櫛田もローテーションに加われないくらい調子が悪そう・・・。無理をしてもどうしようもないので、様子を見て後続の3名のパックが追いついてくるのを待ちました。バイクは5km×8周回。3周目を終えた時点で追いついてきたのは、井上(京都医科大学)・土井(三好SATC)・倉内(愛知)の3名。6名となりペースアップ。6名の中でも井上はバイクの力が抜きん出ていました。5周目で先行していた疋田さんを吸収、7名になりました。後続集団はまとまっておらず、この時点で勝負は7名に絞られました。
最終周、折り返し手前で自分の後輪が完全にパンク。コーナーで減速して集団から離れます。残りは約2.5kmなので、パンクしたまま何とか35km/hを維持。40秒ほどの遅れでバイクフィニッシュしました。ランは倉内・井上がサイドバイサイドのトップ争いを演じています。土井・櫛田・柴田・疋田は遅れています。自分も腰が爆発するのが怖くてストライドを伸ばすことができません。ちょこちょこと走ります。
落ちてきた3名を抜かして4位でフィニッシュ。表彰台は逃しましたが、何とか日本選手権(お台場)の切符を獲得。櫛田も5位に入り、2年連続お台場出場を決めました。優勝はケンズ京都で練習しているボート競技出身のニューカマー井上。2位に倉内、3位に土井(三好SATC)が入りました。女子は順当に大松(トヨタ車体)、竹元(三好SATC)、浅沼(三好SATC)、平松(三好SATC)の順にフィニッシュ。三好からは男女各3名ずつがお台場切符を獲得できました。応援してくださった皆様、ありがとうございました!竹内、櫛田、竹元の3名は蒲郡大会に出場予定です。しっかりと練習+調整をして、コンディションを引き上げていきます。引き続き応援宜しくお願いします!
Fhoto by 日下部朝美さん
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