今日は、最近自分が使い始めたBMZというメーカーのインソールを紹介します。
ランニングをすると、足の裏や甲にに痛みが出てしまうという方が多いですが、自分も今まで合わないシューズを履いたときに、足裏に痛みが出ることがしばしばありました。そのため、インソール(シューズに入れる中敷)も今まで市販品、オーダー品、いろいろ試してきましたが、なかなかこれはというものがなく、逆にインソールを入れることで不自然に感じたり、痛みが出てしまうこともありました。
最近、人から紹介されて、使いはじめた「BMZ」というメーカーのインソールですが、驚きの効果を感じています。初めて足を入れてみたときは、今までのインソールとまったく感覚が違い違和感がありましたが、実際に練習で使ってみて、ランニングの際に、足裏の痛みがまったくでなくなりました。
更に、バイクのペダリングにおいても、ひざが自然とまっすぐに出るようになり、腿の裏側の筋肉を意識しやすくなりました。膝が内側に入る(内旋する)と、腿の表側の疲労しやすい筋肉を酷使してしまいまい、すぐに足が動かなくなってしまいます。後ろ側の筋肉(ハムストリングス・大臀筋)を使うことがポイントなのですが、なかなか意識しようと思ってもできるものはありません。BMZのインソールを使用することで自然に意識ができるようになりました。足裏のバランスが改善されることで、脚全体の使い方も大きく変わることを実感できています。
先日の東海選手権でもバイクシューズにインソールを使用し、ランでは使用せずに走りました。レース用のランシューズには反発力重視のため、インソールは入れていませんが、ランの時にも感覚が残っており、着地の時に足が内側に倒れこむことがなくなり、バランスが明らかに良くなったと感じました。40kmを単独走で踏み倒したにも関わらず、自分の今までのトライアスロン10kmベストタイムとほぼ同じ34分18秒で走ることができました。今の練習状況(〜50km/週)から言えば、出来すぎのタイムです。練習ではJogやペース走に使っていますが、足裏に痛みも出ずに良い感覚で走ることができています。
BMZインソール、一般的なインソール(足の形に合わせて成型するもの)とは、コンセプトが大きく異なり、土踏まずの所を盛り上げるのではなく、足のアーチを自然な状態にするために、足の外側の立方骨と呼ばれる骨をポートするようになっています。見た目は、以下の通り、ごく普通の中敷のようで、今まで自分が使い込んできたインソール(足の形に合わせてフィットしている)と比べるとこんなんで良いのか?と思うくらいですが、実際にレースで使用してみて、その効果は、驚くほどでした。
従来はスキー・スノーボードのトップ選手が多く愛用して商品ですが、ランニング、バイクを初め他の競技スポーツでももちろん使用できます。もしもっと詳しい話が聞きたい、興味がある、というのであれば、お気軽にお問い合わせ下さい。足の痛みで悩んでいる方はもちろん、パフォーンマンスを向上させたいという方にも、自信を持ってオススメします。
こちらのページに詳細を載せておきます。 BMZインソール紹介ページ
もし、興味があるのでもっと詳しく話が聞きたいという方は、以下までメールにてお問い合わせ下さい。
teamteppei@asutama.com
↑ 左が今まで使用していた成型式のもの、右がBMZのインソール。
↑ 立方骨をインソールでサポートすることにより自然なアーチを取り戻す。
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