鉄平ＮＥＷＳ（12月度）

　　◆　２００２年　月１２月３１日

　今年も残すところあと1日となりました。さあ、来年はどんな年になるのでしょうか？

　元旦の楽しみはなんと言っても、ニューイヤー駅伝（全日本実業団駅伝）です！同じ会社の強化クラブであるアラコ陸上部の活躍に期待しています。中部実業団で優勝し、現在好調なトヨタ自動車を打ち負かして、上位進出してもらいたいです。

　もう1つアラコが力を入れているパリ～ダカールラリーも、元旦にフランスのマルセイユから、第1ステージがスタートします。休息日１日を含む19日間の日程で、走行距離は約9千km、そのコースの大部分が砂漠というとんでもないレースです。今年のゴールは、ダカールではなく、シャルム・エル・シェイク(エジプト)を目指します。ちなみに昨年に続き、1号車のナビゲーターは元アラコトライアスロン競技部の荒川大介さんが務め、また今回新たに増えた3号車には元Ｆ１ドライバーの片山右京さんという豪華な布陣です。市販車無改造ディーゼルクラスでの６連覇はもちろん、総合でも上位進出を期待しています。こちらにも注目です。　

　ＴＯＹＯＴＡＴｅａｍＡＲＡＣＯ公式ホームページ
　
　

　　◆　２００２年　月１２月３０日

　さて、甲府から東京を抜けて、東北道を北上し、次の目的地である栃木県黒磯の宮塚英也スポーツ研究所を訪れました。まずはご自宅にお邪魔し、トレーニングについてのアドバイスを頂きました。お子さんの完英くん、かなりのやんちゃぶりを発揮しているらしいです（博江さん談）。その後、トレーニングジムのほうへ移動し、バイクのフォームチェックをして頂きました。さすが、１７年間トッププロとして活躍されてきた方です。言葉の一言一言に経験と知識に裏づけされた重みを感じました。

　 ←フォームチェック　 ←「ここだよ、ここ！」

　宮塚さんは今年限りで現役を引退されましたが、引退されたあとの活動にも更に注目が集まっています（ＴＪ２月号参照）。今後のご活躍に期待しましょう！　

　こうして、宮塚英也スポーツ研究所を後にし、愛知に帰ってきたのでした。わずか2日間でしたが、中身の濃い2日間でした。

　　◆　２００２年　月１２月２９日

　旅から無事自宅に帰ってきました。どこへ行ってきたかというと、2日間で、愛知→甲府（山梨）→黒磯（栃木）→愛知と巡って来ました。まず１日目は、以前からお世話になっていたトレーナーの吉田先生が甲府市に開業された吉田鍼灸院を訪ねました。吉田先生の奥様が設計されたというご自宅と診療所は、太陽の光をうまく取り込むことができる開放的で明るい造りになっていました。３時間ほど治療をして頂き、妻と二人で夕食（吉田先生特製鍋）もご馳走になってきました。自分の体調が悪かったので、お子さん達ともあまり遊ぶことができず残念でしたが、いろいろ良いお話しを聞かせてもらうことができました。愛知から中央道を使って車で３時間くらいということで、思ったよりも近かったです。今回は温泉にゆっくり入る暇はなかったですが、良い温泉も一杯あるそうなので、また是非訪れたいと思います。

　そして、その日は同じ甲府市にある今中大介さんの（株）インターマックスを訪ねました。以前から日進のバイクショップ「クエスト」さんを通してお世話になっていましたが、今回初めて今中さんとゆっくりお話しをすることができました。今中さんは日本人として唯一ツール・ド・フランスに出場された方で、現在もテレビやラジオの解説や雑誌のコラムの連載やインプレッションなど多方面に渡って活躍されてみえます。大変気さくな方で、ちなみに今中さんも吉田鍼灸院で治療を受けており、「あの先生はすごいね～」とおっしゃってみえました。

　 ←今中大介さんと

　その日は甲府のビジネスホテルに１泊し、翌日の朝、次の目的地である栃木を目指しました。続きはまた明日・・・。

　　◆　２００２年　月１２月２７日

　あぁ～風邪を引いてしまった！それはさておき、今日からうちの会社は長期連休に入ります。しかし、日々の地道なトレーニングが大切なスポーツ選手にとっては盆も正月も関係ありません・・・・・・よね？でも、まぁ、それではなんだ・・・ということで、少し遠出をしてきます。そのためメール等返信できなくなりますが、決して探さないで下さい。

　それでは皆様、良いお年を・・・。

　　◆　２００２年　月１２月２３日

　毎年この時期になると、家の近所のとある一角では電飾合戦が最高潮を迎えます。

　 ← ここが一番凄かった・・・。

　そんなクリスマスシーズンですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか？自分は年賀状の住所録をワープロからパソコンへ入力し直したりしています。様々な種類の年賀状作成ソフトが市販されていますが、今はインターネットで様々な無料ソフトが手に入ります。機能は必要最小限ですが、宛名書きだけに使用するのであれば十分なものを見つけました。ちなみに裏面はエクセルで作りました。ワードよりもエクセルの方が使いやすいと感じるのは自分だけでしょうか？

　「鉄平Ｔシャツ」のプレゼント企画、締め切りまであと1週間となりました。まだ間に合います！　　ご希望の方はこちらへ

　ちなみに現在の応募総数は・・・・・・ないしょです。

　　◆　２００２年　月１２月２０日

　12月3日からJR名古屋駅新幹線出口とJR三河安城駅新幹線出口にアラコの製品である超小型電気自動車「エブリデーコムス」のかんばんが新しくアップされました。コムスに乗っているビジネスマン。どこかで見たような・・・！？詳しくは現物でご確認下さい（笑）。「エブリデーコムス」はクリーンで、静かな超小型電気自動車です。充電は家庭用コンセントででき、最高時速は５０ｋｍ、一回の充電走行距離は８０ｋｍ。普通運転免許が必要ですが、車検・車庫証明は必要なく、経済的で、原付などに比べれば、安全性も、操作性も抜群です。これからは、一家に一台電気自動車の時代ですよ！ちょっと営業してみました（笑）。

　詳しくはこちらへ → エブリデーコムスホームページ　

←ＪＲ名古屋駅バージョン

←ＪＲ三河安城駅バージョン

　　◆　２００２年　月１２月１９日

　ＪＴＵからエイジグループの日本ランキングが発表されましたね。エイジグループといっても、年齢毎のランキングではなく、ＪＴＵの主催・共催の3大会以上出場選手で、成績の良い3大会での獲得ポイントの積算（順位がそのままポイントとなり、1位が1ポイントで、ポイント数が少ない方が上位）でランキングを決めるという方式です。今年は試行年度ということで、あまり一般には浸透していなかったかもしれませんが、年間表彰男女各ベスト10の表彰に加え、敢闘賞などを検討中とのこと。また、優秀選手の翌年の海外エイジグループ選手権（世界もしくはアジア）などへの派遣についても検討中（まだ未定ですが・・・）だそうです。今年度、３レース以上出場された方は、男子で２１人、女子で７人といった人数でした。日本各地で行われるレースに３レース以上出場することは、確かになかなか大変なことだと思います。来年以降更に多くのエイジグルーパーの方が参戦できるような制度作りをしていってもらいたいですね。ポイント対象レースをもっと増やしたり、賛否両論あるかと思いますが、年齢によってある程度のハンディをもうけるとか・・・？でもこういった試みはトライアスロン界の活性化のためには素晴らしいことだと思います。やはりエリートにしても、エイジにしても自分の名前がランキングにのるのは、嬉しいことですよね！

　愛知県の方では、平松智子さんが見事女子の1位に、男子は加藤一郎さんが4位に入賞されました。おめでとうございます！

　　◆　２００２年　月１２月１５日

　今日は,愛知県トライアスロン協会強化部主催のスイムクリニックに講師として参加させて頂きました。場所は自分がいつもお世話になっている三好スイミングアカデミーさんです。テーマは実践トレーニングということで、前半はドリル中心のフォーミング練習、後半はコースロープを取っ払っての集団泳などを２時間に渡り行いました。参加者は２０人ほどでしたが、普段1人ではあまりできない集団でのレース形式のトレーニングはみなさん楽しんでいただけたのではないかと思います。ただ、あれもやろう、これもやろうといろいろ考えていましたが、結構あっという間に時間が過ぎてしまい、こちらから伝えるだけの形になってしまったかな？と少し反省しています。まぁ初めてなんで、大目に見てください（笑）。また機会があれば是非チャレンジしてみたいです。次回の愛知県協会のクリニックは１月１２日に、同じく三好スイミングアカデミーさんで、山本淳一選手をゲストコーチに行われます。また、２月９日にはスイムとランの記録会も行われますので、皆さんもオフの

トレーニングの一環として是非参加してみましょう！

　詳細はこちら → 愛知県トライアスロン協会

　　◆　２００２年　月１２月１０日

　一昨日、妻と二人で、愛知県岡崎市の関根夫妻の家にお邪魔しました。関根（明子）さんは、今シーズン終盤、レースをお休みしていたので、心配していた人も多いと思いますが、12月に入り、来シーズンに向けてのトレーニングを再開したとのこと。トレーナーの関根（陽一）さんにも、いろいろためになるお話しを聞かせていただき、お二人の前向きな姿勢に、自分も、すごく良いエネルギーを分けてもらいました。ありがとうございました！来シーズンのお二人の活躍に期待しましょう！

　 ← 関根（明子）さん　　 ←関根家の愛犬「はな」ちゃん　　　

　　◆　２００２年　月１２月６日

　本日、２６歳になりました。

　そこで・・・

　（自分の）誕生日を記念して、この鉄平．netを（いつも）見てくださっている方に、愛読者プレゼントを企画してみました！！

　なんと世界に限定１０枚しかない「鉄平Ｔシャツ」を抽選で1名様にプレゼント！！

　　　これです。後ろにも「鉄平」とあります →　　

　超人気のレアアイテムです！！（申し訳ないですが、Ｌサイズしかありません）

　希望される方は、名前・住所・連絡先・このＨＰの感想など何でも一言、を明記の上、メールにて応募願います（1通もこなかったらどうしよう・・・）。

　たくさんのご応募まってます！締め切りは今年いっぱい（12月31日）とします。

　尚、当選者の発表は発送をもって替えさせて頂きます。

　　◆　２００２年　月１２月３日

　自分が以前全日本の強化合宿ででお世話になったこともある、沖縄のかりゆしホテルズの所有するサッカーチーム「沖縄かりゆしFC」の選手21人が1日、クラブとの方針の違いや契約、待遇面での不満を理由に挙げ、集団で退団を表明したそうです。

　同クラブの平良朝敬代表取締役は「社会的に許されない行動だ」とし、全員を解雇処分にする意向で、所属選手22人のうちほぼ全員がチームを去ることになるが、平良代表は「今回の出来事は存続の危機というより、逆に発展につながる」と、今後もクラブを運営していく考えを示しているそうです・・・・・・・・・ほぼ全員いなくなるのに発展もなにもないと思いません？

　選手の話によれば、テクニカルディレクターを務めていた元日本代表MFのラモス瑠偉氏が解任され「大事な時期に選手のことを一番に考えていたラモス氏が辞めさせられて、大きな柱を失った」こと、「Ｎ監督の指導や言動にも疑問があった」、「天皇杯が終われば全員解雇されて、選手を総入れ替えすると言われた」、「社長から、クラブの方針に従えなければ辞めてくれといわれた」などと経緯を説明しています。なんかなぁ～

　「沖縄からＪリーグへ」を合い言葉に頑張ってきた同チームが、このような形でなくなる（社長は発展だといってますが・・・）のは非常に残念なことです。いずれにせよ、選手側とフロント側のコミュニケーションの不足がこのような状況を生み出したのだと思います。やはりお互いの信頼関係がなければ、クラブというのは成り立ちません。チームを応援してきてくれた人たちのためにも、もう一度原点に戻って、チームの体制を変えて、きちんとした組織づくりを進めていってもらいたいものです。

　　◆　２００２年　月１２月１日

　一昨日、鉄平NEWSで話題に出した北京オリンピックでの競技削減についての問題ですが、結局、賛否を問う投票は行わず、結論を０４年アテネ五輪後まで先送りすることが決まったそうです。野球関係者は喜んでいるようですが、今後ともオリンピックのスリム化の方向性は変わらないため、各競技団体は、自分の国で盛んであれば、それでよいというわけではなく、スポーツ発展途上国への普及活動にも力を注いでいく必要があります。確かに、その国固有のスポーツ文化を尊重するのも大切だと思いますが、今の時代、スポーツの世界でもグローバルな競技が生き残っていくということでしょうか。トライアスロンも例外ではなく、今後も日本はアジア地域でのリーダー的な役割を果たしていくことが、重要になってきますね。