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=== 毎週月曜日発行 (発行部数283部)============================

     強くなる!トライアスロン「74」のコツ

                            第14号  2004/11/1

=============================== 発行者 竹内 鉄平 ==============
     
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トライアスリート向け実践メールマガジン、「強くなる!トライアスロン74のコツ」
にご登録していただき、ありがとうございます。発行者の竹内鉄平です。

ちなみにこのメルマガの内容は以下の5つのコツに分類されます。

 トライアスロンのコツ
 スイムのコツ
 バイクのコツ
 ランのコツ
 コンディショニングのコツ

今回はスイムのコツ(その7)になります。

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【目次】
   
◆1◆ スイムのコツ(その7)
    「スカーリング応用編」

◆2◆ 編集後記                    

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◆1◆ スイムのコツ(その7)
    「スカーリング応用編」

約1ヶ月ぶりにお届けします。前回はスカーリングの基礎・重要性に
ついてお話しました。熱心な読者の方は、この1ヶ月間スカーリングに
明け暮れていた(?)ことと思います。そういった方は、かなり感覚が
変わってきているのを感じられているのではないでしょうか?

次はどうしららよいの?ってことで、今回のスカーリング応用編に続きます。
スカーリングで水を捕らえる感覚が鋭くなるにつれて、水が重く感じられる
ようになってきているはずです。

それだけでもタイムの向上は見られると思いますが、更にレベルアップする
ためには、スカーリングの感覚をストロークにつなげていくことが必要です。

つまり、今までは、一画づつ書いていたのを一つにつなげ、一筆書きにする
作業が必要になってくるということです。

まずは、スカーリングを以下のようにストロークの4つのポイントで行います。

 Aフロントスカーリング・・・前方に手を伸ばした位置(0°付近)
 Bキャッチスカーリング・・・キャッチの位置(45°付近)
 Cミドルスカーリング・・・一番力が入るプルの位置(90°付近)
 Dリアスカーリング・・・ストロークのフィニッシュ地点(180°付近)
  ※A〜Cでは肘を落とさないよう(ハイエルボー)に注意!

そしてそれぞれのポイントでしっかり水を捕らえる感覚が掴めるようになったら、
次のステップに進みます。

上でやった4つのポイントからポイントへ、25mの間に手の位置を移動させます。

 1)Aで5m進んだら、A〜Bへ移動させる。
 2)Bで5m進んだら、B〜Cへ移動させる。
 3)Cで5m進んだら、C〜Dへ移動させる。
 4)Dで5m進む。

ここで、注意すべき点は、ポイントからポイントへの移動間の「水の捕ら」えです。
手の位置を固定しているスカーリングでは、水が捕らえられていても、それを移動
させる間に、水を逃がしてしまっては、意味がありません。常に手のひらに水の重さ
を感じてください。

そうすることで、最終的には、常にスカーリングの感覚を持ちながら水をかく
ことができるようになります。1ストロークの効率が飛躍的にアップするはずです。

2回に分けてスカーリングの重要性について、お話してきました。
一般的にストロークが弱いと筋力をつければ良いという方が多いと思いますが、
大抵の選手は、水を上手につかめていないため、弱く感じるのです。
まずはスカーリングドリルを徹底的に行い、水の感覚を養うことが大切なのです。

1ストロークを大切に・・・

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 ◆2◆ 編集後記

今シーズン最終レースである日本選手権を終え、つかの間の休息期です。
結果は16位(14位)と振るいませんでしたが、今現在の力を出し切る
気持ちの良いレースができました。

今年の日本選手権は、男女とも過去最高の参加人数でしたが、非常にスムースで
スタイリッシュな運営で参加する側も、観戦する側も非常にエキサイティングなレースを
経験できたのではないかと思います。選手側の要望にも臨機応変に対応して頂き、
東京港大会は、まさに国内最高峰のレースにふさわしい権威のある大会に成長して
きていると感じました。
 
今後は、更に選手の層が厚くなり、レベルアップがされてくると思います。それに伴い、
大会運営側への選手・観客からの要望も非常に高いものになってくると思います。
今後も選手とのコミュニケーションを密にしていただき、更なるトライアスロン競技の
認知、および競技力向上を目指して、この東京港大会を継続していって欲しいですね。
 
この大会に参加できたことを誇りに思い、来年も必ずこの舞台で最高のパフォーマンスを
見せられるよう、一選手として努力していきます。
たくさんの方に応援を頂き、ありがとうございました!

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  強くなる!トライアスロン「74」のコツ
  発行責任者 : 三好トライアスロン倶楽部  竹内 鉄平
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