トライアスロンを通じて、豊かで健康なライフスタイルを!株式会社トライアーティスト公式サイトです。
 トライアスロンについての役立つ情報を提供。各種イベントも企画しています!

|   ホーム   |   会社案内  |  代表プロフィール |   鉄平NEWS  |   鉄平文庫   |  ウェットスーツ  |    リンク    |   お問合せ  | 

ITUインターナショナル和歌山大会

ITUインターナショナル和歌山大会 結果

 

                       開催地 :和歌山県 マリーナシティ特設コース
                        
                                             競技距離 : swim1.5km+bike40km+run10km

                       開催日 : 2003年8月23日 スタート:男子17:00 女子14:30

                                水温 : 27.5度  気温 : 32.0度  天候 : 晴れ

                       結果 :

                        エリート男子   参加 41人/完走 34人 
      
                        トップ6順位

                        1位 佐藤 治伸(愛知県協会)     1:59:41
                        2位 西内 洋行(チームテイケイ)    2:00:08
                        3位 高濱 邦明(日本食研)      2:00:09
                        4位 山本 淳一(シャクリー稲毛)    2:01:21
                        5位 平野 司(関西大学)        2:02:16
                        6位 中込 英夫(ニデック)        2:02:36

                        DNF 竹内 鉄平(アラコ)        バイク落車によりリタイア 

                      レポート :

                       今回の和歌山大会はトレーニングの一環としての出場であったが、長野での高地トレーニングにより、
                       コンディションは上がってきており、展開次第では表彰台のチャンスも十分にあった。

                       スイムは少し出遅れたものの、バイクに入り集団を形成し、先行する選手を吸収しながら、15人ほどの
                      パックで先頭の平野選手を追っている時だった。あろうことか集団走行中に、下りのコーナーで、ふと油断した隙に、
                       大きくコースアウト。気がついた時にはカラーコーンが目の前にあり、時速40km以上のスピードでコーンに激突。
                       そのまま自転車から投げ出され、顔面がアスファルトに吸い寄せられるように、急速に距離を縮めていった。

                       衝撃と伴に、その瞬間前歯が抜け落ちる何ともいえない感触を感じた。

                                          道路に転がりながら、痛みよりもショックで呆然自失。すぐにスタッフが救急車!と叫ぶ声を聞こえてくる。
                      口から溢れ出る血を自分の手で抑えながらも、自分におきたことがすぐには信じられなかった。

                       一旦、大会本部に運ばれたあと、病院に搬送され、点滴、採血、レントゲンを撮られました。前歯が2本欠損し、
                      全身15個所以上の擦過傷と打ち身はありましたが、特にひどく痛むところもなく、骨には異常がなかったのが、
                      不幸中の幸いです。
                       しかし、付き添ってくれていました妻を始め、応援して下さっている方達に、どんなに心配をかけたことか。
                      また、トレーニングパートナーの佐藤君が優勝したという話を病院のベッドの上で聞き、素直に嬉しいと感じた半面、
                      そのあとからじわじわと悔しさと情けない自分に対する怒りが溢れてきました。

                       今回の怪我を決して意味のないものにしないためにも、自分を支えてくれる妻のためにも、応援して下さる方たちの
                        ためにも、自分はここで頑張らなくてはいけないと強く思います。僕は決してあきらめません。今回の怪我を良い教訓
                      にして、もう一度再スタートしたいと思います。

                       今回、大会関係者の方はもちろん、他の選手の皆さんにも、ご迷惑とご心配をお掛けしてしまい申し訳ございませんでした。


   


ご意見・ご要望・不具合等ありましたら、メールでお知らせください。

triartist@asutama.com

 Copyright(c)2002-2017 株式会社トライアーティスト