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鉄平NEWS

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 ◆ 2012年 10月28日 「JBCF輪島ロードレス」

 
 JBCF輪島ロードレースに参加してきました。石川県はトライアスロン珠洲大会やちょっと前のインカレ(七尾)なども開催されていましたが、自身では初のレースとなります。名古屋から高速(東海北陸自動車道+北陸道+能登有料道路)で6時間ほど・・・遠いですね。能登有料道路は、来年の4月からは無料化されるようですが、ちょこちょこと料金所が4か所くらいあって、そのたびに小銭を取られて非常に面倒くさかったです。朝8時に三好を出て、予定通り2時過ぎに現地に到着。まずは受付、快レーシングの村さん達と合流し、試走を行いました。コースは1周12.7kmの山岳コースを4周回(E1)。スタートして左折すると、いきなりの激坂が2.5km続きます。勾配はかなりきつい!ギア25でも足りないくらい・・・。ここで集団はばらけるでしょう。そしてテクニカルな下りの連続・・・。一か所360度近いヘアピンカーブがあります。しばらくすると矢作川沿いのような緩やかなカーブが続く下りになって、右折して再び1.5kmほどの坂です。坂を上りきると2kmほど直線の下り。ここは高速ダウンヒルです。下りきって右折して平地がしばらく続いて、周回ポイントに戻ってくるというコースです。4周するということは、トータルで15kmほどのヒルクライムをする計算に・・・。ロードレースというよりは、ヒルクライムレースといったほうがいいんじゃないかと・・・。でも自分ごのみのコースでわくわくしてきました。

 村さんにとって頂いた宿に移動。会場から15分くらい?日本海に面した小さな民宿でした。自分たち快レーシング4人ともう一組の家族連れ・・・なんとDENSOレーシングの監督さんでした!お姉さんがトライアスリートということで、話が盛り上がりました。ぜひ練習ご一緒する機会を持ちたいと思います。

 翌朝起きてみると、予報通り、雨・・・。しかし、宿を出る頃になると雨は上がっていました。E1のスタートが一番最初で8時。なんとか持って欲しい!自分の決戦ホイールのギアが23だったので、村さんにお願いして練習用ホイールについていた25に変えてもらいました。ありがとうございます!出走サインをして、スタート15分前くらいまでコース上を実走でアップしていると、係員にもう並んでくださいと言われました。気付いたらもうみんな並んでいます。後ろの方に並びます。調子はまずまずだと感じたので、最初の上りで集団の前に上がればいいや・・・と思っていました。

 そしてレースがスタート!E1は100名が出走します。予想通り、ハイペースで最初の上りの突入します。外側から少しずつ前に出ようと試みますが、周りのペースも速いので少しずつしか上がれません。20位くらいまで上がる予定でしたが、集団の中段50位前後で山頂を通過し、下りに入ります。路面がぬれているのでビビッてしまい前との間隔があまり詰められません。まだ大集団で、先頭は見える位置ですが、下りが苦手な方が前の方にいるようで、抜かそうにも抜かせないのか集団が大きく二つに分かれていきます。そして二つ目の坂に突入。自分のいる集団と先頭集団と少し差が開いています。ここで離れたら、下りで一気に差が広がってしまう!と前に出て必死に追いかけますが、差は埋まらず、ここで先頭集団を逃してしまいました。正直、トライアスロンの日本選手権2週間前で、かなり練習も積んできている状況なので、もう少し調子良く走れるかと思っていましたが、やはり自分の実力では完全に調整していない状態では、勝負にならないようです。平地では、周りの2、3人選手と協力しながらのローテーション。上りでは、ぽつぽつと前から落ちてきた選手を捕まえては、ペースメイカーにして、下りと平地でちぎって、前に追いついての繰り返し。10人ほど抜いたかな?ということろで最終周に。余裕があるのかないのかよくわかりませんが、最後の坂に入ったところで、スパートしてみます。ADONチームの方やイエローのリーダージャージを着たシルベストの方などを抜かして、前に見えている赤いジャージの選手(エルドラード?)の選手に追いつきました。一気に抜かすつもりでアタックしましたが、完全に後ろにつかれてしまいました。下りと平地はその方とローテションしながらも、何度か仕掛けますが、引き離せず。ラスト500m地点で、前をまったり走っていた2人組(天狗党、アクアタマ)に追いついて抜かしたところ、その2人も待ってましたとばかりに、ラストのスプリント勝負に参戦!4人中2番手でフィニッシュ。順位は38位(完走78名中)でした。最低目標の完走ポイント10p獲得。ランキングでE1残留(250位以内)できるかどうか・・・ぎりぎりのラインです。残すは自分がでない幕張クリテの結果次第・・・。

 ちなみにE2クラスタに参加した快レーシングの村さん(47)は5位に入賞されていました。昨シーズン鎖骨骨折してシーズン棒に振られていましたが、完全復活ですね!すごい(ヘンタイ)です。
 
  村さん、E2クラスタ5位入賞!

 今回のレース、大集団で走れたのは最初の1周だけで、あとは単独走のヒルクラムに近いようなレースでしたが、最後の最後で、なんとなくロードレースっぽい感じを味わえて楽しかったです。今回モロに実力差がでるレースで、自分の今の力がよくわかりました。トライアスリートであっても実業団E1クラスタで通用するだけの実力をつけることを目標に来シーズンも頑張りたいと思います!

 レース後、プロツアーのレースを観戦。同じコースを走っただけに7周回で争われ、先頭から10分遅れで脚きりになるP1の過酷さがわかります。やっぱかっけー!!いつかはここで走ってみたい・・・!!宇都宮ブリッツエンの1・2フィニッシュでした!

 能登丼食べて帰りましたとさ(*^_^*)

 

 ◆ 2012年 10月24日 「茅葺の里」

 
 水曜日バイクセッション。今日は風が強く肌寒く、そろそろ長袖が必要な時期になってきました。コースは、フォレスタヒルズ〜生平町サークルK〜千万町坂〜下山サークルK〜陣屋〜フォレスタヒルズの88km。参加者は、チームあすたま竹元選手、櫛田練習生、三好TCえばしさん、豊田TCよしがさんと、自分の5名。昨日のエアロバイクの追い込みが効いており、かなりきつかったです。千万町坂を上ったところにある「水とみどりの森の駅、茅葺の里」で小休止。古民家を改造した休憩所になっており、昭和初期の面影を残すレトロな雰囲気に癒されました。皆さんもぜひ一度立ち寄ってみてください(^^)/


 
竹のバイクラックが設置されていました!

 バイク練習後、トヨタ自動車本社にて、12月16日にフォレスタヒルズで開催するトヨタの森トレイルランレース&駅伝の打ち合わせ。レトロな茅葺の里とは打って変わって超近代的な建造物です・・・(^_^;)

 

 ◆ 2012年 10月14日 「実業団美浜クリテ」

 
 
実業団美浜クリテE1カテゴリーに出場。3.7kmの周回コースを約60分。狭い道を105人の選手が一斉スタートということで、かなりリスキー。前のカテゴリーでも落車が多発していたので、びくびくしながら慎重に走る。坂もそれほどきつくないので、集団バラけずレースは淡々と進行。何度かヒヤッとしながらも落車はなく、最終ラップに突入。前に出る余裕もなく、このまま無難にフィニッシュするか、と思ったラストの直線、一列棒状から横に広がった集団の中段で多重大落車が発生!目の前で人がどんどんと盛られていく(>_<)自分も避けきれず、これはいったと思ったら前の方の背中がうまい具合にクッションになり、チェーンが外れただけで、無傷で落車回避成功!体勢を立て直し、何とか50位でフィニッシュ。完走ポイント10pをゲット。いやー怖いレースでした。もう少し集団がバラけるようなコースレイアウトにしたほうが…(^_^;)落車された方、お大事に(>_<)

 

 

 

 

 

 

 

 ◆ 2012年 10月10日 「トヨタの森トレイルランレース&駅伝参加者募集!」

 
 12月16日(日)に豊田市フォレスタヒルズにて、第1回トヨタの森トレイルランレース&駅伝を開催します!
本大会は、緑豊かな里山「トヨタの森」を駆け抜ける、初心者から上級者まで楽しめるトレイルランニングレースです。トレイルランニングは、ロードレースと異なり、森・自然の中を走るため、あらゆる環境に対応できる能力が問われます。転んだり、滑ったり、道に迷ったり、虫に刺されたり・・・通常のマラソンに比べれば、ケガをするリスクも高い競技です。しかし、子供は自然と触れ合い、痛みを知ることで、命の大切さを学びます。いじめはダメ!絶対!転んだって、また起き上ればいいんです!また、大人も童心に還って走ること自体を楽しむことができます。日頃のストレス解消や、健康増進にはもってこいの競技です。走ることに必要な筋力や持久力をバランスよく鍛えることができます。マラソンの強化にもなりますよ!トライアスリート、サイクリストのトレーニングにもお勧めです!

 部門は、トレイルラン駅伝(21km・4区間)、トレイルラン個人ロング(21km)、ミドル(11km)、ショート(6km)、小学生クロスカントリー2kmの5部門。適度なアップダウンがあり、整備された「トヨタの森」の1周5kmのコースを走ります。本大会のコースとなるトヨタの森は、自然との共生をテーマに、里山として整備されており、多くの生き物達にも出会える森。自然の中で思いっきり真剣に遊べる本大会、単に競技を楽しむだけではなく、自然との関わり方や生物多様性への関心を高めて頂くことを目的としています。詳細については公式サイト、facebookページをご覧ください。随時最新情報を更新していきます!

 トヨタの森トレイルランレース公式サイト

 トヨタの森トレイルランレース&駅伝Facebookページ

 

 ◆ 2012年 10月8日 「ぎふ清流国体レースレポート」


  ぎふ清流国体のレースレポートです。今まで、51.5kmの日本選手権15回、アジア選手権7回、世界選手権4回、ワールドカップも20戦ほど出場してきましたが、国体は初めての参加。やはり独特の雰囲気と緊張感がありました。何より、3回目でようやくつかんだ今回のチャンス。自分の生まれ育った愛知県を代表して参加するということへの誇りと感謝の気持ちが強くありました。最低目標として入賞を掲げてレースに臨みました。9月16日の村上大会惨敗の後、気持ちを切り替えて1ヶ月間、合宿を含めて順調に練習を積むことができ、久々に手ごたえを感じていましたが、とにかく先頭集団でレースをしなければ、入賞の目はなく、スイムとバイク序盤が勝負だと肝に銘じていました。そのため、ウォーミングアップも、スイムとバイクを重点的に行い、レースのイメージ作りをしました。

fhoto:増田和幸さん
トランジションエリア。オリンピック、ジャパンカップ等の同じブルーの絨毯。

fhoto:増田和幸さん

スタート前。島根代表の桶谷と。

fhoto:増田和幸さん

スイム、ウォーミングアップ中。感覚がよい。今日はスイムいけそうだ・・・!

 スタートは、流れが緩やかであろうイン側を選択。ポンツーンからのダイブスタート、ダッシュが決まり、うまく集団から抜け出すことができました。中盤はできるだけリラックスして泳ぎ、後半の追い上げに備えます。1周回目を終え、一旦上陸、前には3つほど集団が見えました。このままの位置ではだめだと、泳ぎのピッチを変えて、前の集団を追いました。最後のブイで一人で前を泳ぐ選手に追いつきましたが、そこまででかなり体力を消耗してしまっていたので、あとはその選手の後ろにつかせてもらいました。上陸したときに、すぐまえに数人の集団が見えたので、トランジションで勝負が決まると直感しました。

fhoto:増田和幸さん

昨年の県別順位(3番目)でコールされ、ポンツーンに並ぶ。

fhoto:増田和幸さん

9:30男子決勝スタート!

fhoto:増田和幸さん

1周回目を終え、2周回目に入る。

fhoto:橋本晃さん

 トランジションでは、少しウェットを脱ぐのに手間取ってしまい、出遅れましたが、10mほど前に4人の集団が見えたので、「絶対に追いつく!」と気持ちを込めてペダルを踏み回しました。1kmいくかいかないかで集団をキャッチ。メンバーは、井上、高濱、外山、若杉。息をつく暇もなく、ローテーションに加わり、前に見えている二人(佐藤、下村)を追います。なかなか追いつきませんでしたが、2周目の折り返し手前で二人を捕えることができました。実力者2人が加わったことで、更にペースアップして、スイムから逃げている先頭の疋田、遠藤の二人を追いかけます。3周目の折り返し付近でようやく先頭を捕え9名の第1集団になりました。久々の先頭集団でのレース、最後まで先頭交代に加わりつつも、息が落ち着く余裕は全くなく、かなりきつく感じました。

fhoto:増田和幸さん

一番集中していたスイムからバイクへのトランジション。

fhoto:橋本晃さん

絶対に前に追いつく!!

fhoto:橋本晃さん


CEEPOの新型スティンガーを駆る。

fhoto:橋本晃さん


行きは向かい風(>_<)、帰りは追い風(^_^)。

fhoto:増田和幸さん

先頭集団は9名に(疋田、遠藤、佐藤、下村、高濱、井上、外山、若杉、竹内)

fhoto:増田和幸さん

バイクを集団で終えると、ランが得意な選手は勢いよくランに飛び出していきます。自分はランは得意ではないので、自分のペースでリズムを刻み、落ちてきた選手をキャッチしていくことしかできません。それでも粘れば、入賞の可能性はあると気持ちを込めて走りました。徐々に走りのリズムが良くなってきたかな・・・と感じていましたが、1分20秒差にランスタートした第2集団から追い上げてきた選手に抜かれていきます。必死に食らいつこうとするものの、3周目に入ると、脚の疲労もピークに達し、徐々に脚が前に出なくなってきてしまいました。順位を落としてしまい、声援に応えることができず、悔しさが込み上げてきました。それでも、大きな声援を送ってくださる皆様に対して、ふがいない走りを見せるわけにはいかないという一心で走り続けました。

fhoto:増田和幸さん

fhoto:橋本晃さん

fhoto:増田和幸さん

10月とは思えない暑さに・・・。

fhoto:橋本晃さん


メインスタンド前、大声援を受けて・・・。

fhoto:橋本晃さん

愛知の想いを乗せて走る!

 何人の選手に抜かれたのか、わかりませんが、ラスト追いついてきた新潟県の選手とスプリント勝負になりました。ここだけは絶対に譲れない、負けるわけにはいかないと、ラストは根性見せました。胸の差で勝つことができた・・・のですが、バイクからランのトランジションでサングラスが落ちたのを気づかず競技続行してしまい、タイムペナルティー15秒を科せられてしまい逆転、大反省でした・・・。しかし、生まれ育ってきた愛知県の代表として国体トライアスロンに参加させて頂けたことは本当によい経験となりました。この経験を次のレース、また選手育成に生かしていきます。愛知県のサポートをしてくださった豊島監督、斉藤さん、会場に駆けつけてくださった三好TC、豊田TC、リップル、チームあすたまメンバーの皆様、その他、ご声援を送ってくださったたくさんの皆様、応援ありがとうございました!!

fhoto:増田和幸さん

新潟県の上村選手とのスプリント勝負!

fhoto:橋本晃さん

勝ったぁぁぁ!!・・・が、しかし・・・。
 

 

 ◆ 2012年 10月7日 「ぎふ清流国体結果ご報告」


  いつも温かいご声援、誠にありがとうございます。先日(10/7)に岐阜県海津市木曽三川公園にて開催されましたぎふ清流国体トライアスロン競技の結果をご報告します。

 男子(47名完走/47名出場)
  1位 佐藤 治伸(愛媛県) 1:54:23
  2位 下村 幸平(大阪府) 1:54:40
  3位 高濱 邦晃(福岡県) 1:55:17
  4位 遠藤 樹 (東京都) 1:55:54
  5位 外山 高広(埼玉県) 1:56:18
  6位 池 隆礼 (沖縄県) 1:56:23
  7位 井上 亮 (京都府) 1:57:14
  8位 井上 一輝(香川県) 1:57:19
  14位 竹内 鉄平(愛知県) 1:59:41
  20位 桶谷 祐輝(島根県) 2:00:50

 女子(43名完走/44名出場)
  1位 西 麻衣子(岐阜県) 2:07:23
  2位 川口 綾巳(長崎県) 2:08:53
  3位 伊藤 弥生(福岡県) 2:09:20
  4位 竹元 久美子(愛知県)2:10:05
  5位 知花 果林(沖縄県) 2:10:16
  6位 塩谷 寛子(鳥取県) 2:11:10
  7位 太田 麻衣子(千葉県)2:12:07
  8位 中島 千恵(東京都) 2:12:58

 トライアスロン競技は、2008年の新潟国体より公開競技として開催されており、2010年の千葉国体に続いて3回目の開催となります。2016年の岩手国体より正式種目となることが決まっています。公開競技といえども、全国より各県1名ずつの選ばれた代表が一堂に集まり、県の威信をかけて戦うレースとなっています。

 男子は、愛知県代表として、竹内鉄平、竹元久美子(初出場)。島根県代表として、桶谷祐輝(3回目)の3名が出場しました。9:30に男子47名の選手がスタート。水温は20.5度で規定(22度以下)によりウェットスーツ着用許可となりました。

以下、写真提供:日下部朝美様


男子は、疋田(静岡)、遠藤(東京)がスイムを先行。その後1分差で佐藤(愛媛)、下村(大阪)、約20秒後に高濱(福岡)、井上(香川)、外山(埼玉)、若杉(神奈川)、そして、竹内(愛知)がスイムを終えて集団を作りました。竹内はトランジションで少し出遅れるものの、単独で前の4名に追いつき、5名の集団を形成しました。まずは15km付近で前の佐藤、下村の2名を吸収。さらに25km付近で先頭を逃げる疋田、遠藤の2名を吸収し、9名の第1集団を形成しました。桶谷は、得意のスイムで大きく出遅れ、第2集団でレースを展開することになりました。優勝候補の選手をすべて含み、逃げの意思統一がされている第1集団でしたが、バイクフィニッシュでは、井上亮(京都)、長谷川(山形)、池(沖縄)らが引っ張る10名の第2集団と約1分20秒差と思ったより大きなリードを得られずにランスタートとなりました。




 ランでは、佐藤、下村、高濱といったランを得意とする選手がレースを引っ張りました。竹内は集団最後尾でリズムを整えて、8位の入賞ラインを目指して走りましたが、第2集団から追い上げてきた選手数人にかわされ、力及ばず14位でのフィニッシュとなりました。桶谷は故障の影響で軽快な走りができず、20位でのフィニッシュとなりました。2名とも、目標には届きませんでしたが、気迫のこもった走りで最後まで戦いました。



 12:15に女子がスタート。気温も27度まで上昇し、風と暑さとの中での戦いとなりました。スイムは、西(岐阜)、中島(東京)の2名が先行、竹元は、第2集団の先頭を引っ張る形で積極的に泳ぎ、全体の5位でスイムフィニッシュ。今シーズン課題としていたトランジション〜バイクの出だしスムースにこなして、6名の追走集団を形成しました。30km付近で先頭の2名を吸収。8名の第1集団となり、ラン勝負に持ち込むことができました。



 ランでは、地元岐阜県の大声援を受け、西が独走態勢を築くと、川口(長崎)、伊藤(福岡)が2位争い、竹元、知花(沖縄)が熾烈な4位争いを展開しました。竹元は最終ラップに入ると、ロングスパ―トを掛け、知花をリードし、単独4位に。しかし、ラストで再び追いつかれ200m地点で知花に逆転を許してしまいました。そのままフィニッシュと思われたところ、先行する知花が周回コースとフィニッシュの分岐点で痛恨のコースミス。順位が逆転し、4位でのフィニッシュとなりました。

 


 今シーズン、竹元は、スイムの出遅れが響き、第1集団に入れなかったり、良い位置でスイムを上がっても、バイクの序盤で集団から離れてしまったりと、思ったような結果が残せず、もがき苦しんできましたが、国体という大舞台で、自分の力を出し切る最高のレースを魅せてくれました。今回の結果は大きな自信になったはずです。

 


 今回の国体はお隣の岐阜県ということで、たくさんの方が会場に応援に駆け付けてくださり、大声援で選手の背中を押して頂きました。応援、サポートしてくださった皆様に心から感謝申し上げます。今回の経験は各選手にとって、更に自分を成長させるための糧になるはずです。今シーズン残されたレースは11月11日の日本トライアスロン選手権を残すのみとなりました。今までやってきたことをすべて出し切れるように、ラストに向けて練習、調整を行っていきます。シーズンラストまで、温かい応援、よろしくお願いします!
 

 

 ◆ 2012年 10月5日 「最終調整は・・・ここで!」

 

いよいよ2日後と迫ったぎふ清流国体。最終ポイント練習も予定通り行い、今日は体のメンテナンス、最終調整を名東区の自然整体院エイド・ステーションさんで行って頂きました。増田院長のヒアリングに基づき繰り出される妙技(筋肉トリートメントMAGIC)の数々により、筋肉はどんどんと緩んでいきました。気になっていた腰の張りも解消!万全の状態でレースに臨むことができそうてす。ありがとうございます(^_^)

 さて、日曜日は間近で国内トップレベルのレースを観戦できるチャンスです。ぜひご都合がつくかたは、岐阜県海津市木曽三川公園ボートセンターに足を運んでみてください。男子決勝9:30〜、女子決勝12:15〜です。応援よろしくお願いします!


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