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鉄平NEWS

近況報告です。鉄平の最新情報をお届けします!

過去の鉄平NEWS

  ◆ 2010年   7月 31日 「実業団ロードレース南信州松川、完走! 」

 先週の実業団ロードレース小川村に続き、第1回実業団ロードレース南信州松川へ日帰り遠征。スイムセッション指導後に長野へ移動。土岐〜恵那間で途中渋滞にはまったものの、受付終了15分前に到着。1時30分からのレーススタートに備えて、コースを1周試走。先週の悔しさを晴らすべく、絶対完走!を目標にレースに臨んだ。今回BR-1のエントリーは166名。コースは4kmの周回コースを15周の約60kmであるが、2kmのヒルクライムと、1kmのテクニカルなダウンヒルを含んだコースは、先頭から6分遅れた時点でDNFとなる超サバイバルレースとなる。快レーシングからはBR-1に5名(村さん、半さん、竹井さん、鮎澤さん、自分)がフル参戦。サポート体性も万全で、黒姫和漢薬研究所の小林部長から補給のアドバイスとコースの攻略方法を教えていただく。

 160名がそれほど広くない道を一斉にスタートするので、できるだけ前のほうからスタートしようと準備して並んでいたが、気が付いたらすでに6列目くらいになっていた。すでにレースは始まっているということか。パレード走行で、200mほど下って、コーナーを曲がるとすぐに強烈な上りが始まる。とにかく先頭集団に残らなければ完走は厳しいので、前へ前とプッシュしていく。44歳チームエースの村さんを目標にして、じわじわと前へ出る。先週よりは調子はよい。1周目、2周目と先頭集団の前のほうでレースを展開。村さんはなんと集団の先頭を引いている!3周目で2名の選手が抜け出す。自分は集団の最後尾についていくのが精一杯。先頭集団は20名前後。2kmの上りはとにかくきつい。下りは神経をすり減らせる。唯一1kmの下り基調の平地区間で休むことができるが、5周目の上りですでに集団につくのがきつくなってきた。ここで遅れたら、アウトだ。必死に食らい付くが、すでに脚がマックス。じわじわと遅れ始める。集団からちぎれた選手2〜3名と協力して、周回を重ねていく。10周目を終えた時点で先頭との差は、5分近く開いてしまう。今回も完走は厳しいかも・・・と弱気になる。気持ちが切れかけそうになったときに、後方から4名ほどの集団に追いつかれる。ここは踏ん張りどころだと、何とかそのパックについていき、少しペースを取り戻すことができた。蓄積する疲労と暑さとの戦い。サポート部隊から1周毎に水を受け取り、カラダに掛け てもらう。

 先頭との差が開かなくなり、15秒ほどだが少し詰まった。残りはあと3周。これは微妙だが、いけるか?自分のためにも、チームのためにも、絶対に完走して愛知に帰りたい。上りでパックも再びばらけてしまうが、あと1周耐えれば、完走はできる。脚が攣りそうだ。まさに自分との戦い。最終関門となるフィニッシュラインをぎりぎり通過。最後まで気が抜けない。ラストの直線で2名に抜かれるが、無事にフィニッシュラインを超えることができた!順位は21位。参加160名中、完走は24名。トライアスロンの日本選手権以上の超サバイバルレースだった・・・。何とか目標であった完走を果たすことができよかった!!すべてを出し尽くした充実感。 44歳エースの村さんは、なんと6位入賞!!すげー!!目標とさせていただきます。サポートしてくださったチームの皆様、ありがとうございました。さて、明日は長良川国際トライアスロン大会だが、果たして完走できるのか・・・自分?乞う、ご期待!

 
   小林部長   村田さん  鮎沢さん  半田さん  竹井さん 
 

 

  ◆ 2010年   7月 26日 「ジャパンカップ舞洲大会 」

 先週末大阪で開催されたJC舞洲大会。三好SATCから参加のくっしーは初エリートレースにして東海勢ではトップの14位と健闘。スイムはまずまずだったが、バイクで集団から遅れてしまったようだ。バイクの力不足を感じたと思う。今後の課題は明からだ。お台場まであと3ヶ月。死に物狂いでやるしかない。皆を驚かせてやろう!

 女子のレースは復活した中西真知子が見事優勝。中西選手は自分と同期であり、ジュニア時代から活躍していた選手だ。アテネオリンピック後、苦しんだ時期があったからこそ、今があるのだろう。自分も負けずに頑張ろうと勇気付けられた。ありがとう!
 

 

  ◆ 2010年   7月 25日 「 洗礼」

 昨日は全日本実業団サイクルロードレース in 小川に参加。BR-1昇格後初のレース。実業団レース屈指のハードコースと言われ、完走率20%という超サバイバルレース。所属する快レーシングからは、5名がBR-1に参加。とにかく勝手がわからないので、チーム員の皆さんにいろいろと教えていただき、前日コースを試走。愛三の選手についていってみたり・・・(汗)。コースは初めの3kmはパレード走行、平地区間が5kmほど続き、5kmほどの激坂を一気に上る。下りは高速ダウンヒル6km。1周16kmのコースを3周半計60km。BR-1では標高差500mのヒルクライムを4回上る。やはり上りが鍵だ。このコースを一体どんなペースで走るのか?未知の世界に挑戦するのはわくわくするよ。

 

 BR-1のスタートはAM8:35。その1分後にERがスタート。集団でのスタートにはまだ慣れていないのでどきどきする。BR-1には95名が参加。パレード走行でもすでに位置取りが始まっていた。集団の中盤からなかなか前にいけない。同じチームの皆さんを見失わないように必死についていく。スタートしてすぐに2〜3人が抜け出すのが見えた。しかし、集団の前方まではかなりの距離がある。少しずつ前に出て行き、上り口でようやくチームメンバーに追いついた。最初の上りはチームの先頭で上りきり、6kmのダウンヒルに突入。やはりびびりが入る。同じチームの村さんに勢いよく抜かれる。村さんはMTBのエリートライダー。やはり下りのテクニックが全く違う。置いていかれないように下りも頑張って走る。何とか村さんが視界に見える位置で2周目に入る。平地区間は15名ほどの集団を形成して走る。2周目の上り。この時点ではまだ元気があったので、集団の先頭に出る。あと少しで上りきるというところで、1分後にスタートしたERの先頭に追いつかれる。同じチームのスーパー中学生コウタ君にも追いつかれる。速い!!この時点で先頭との差は約3分ほど。10分遅れると関門でDNFとなってしまう。

 

 コウタ君もMTBライダーなので、下りが速い。勉強のためにも、ついていこうとするが、自分の前を走っていたコウタ君のチェーンがバチン!と切れる。下りでスピードが出ていたので、危なかったがさすがバランス感覚が優れているコウタ君。落車をせずに止まっていた。自分はそのまま下りきって、3回目の登板に突入。やばり、そろそろきつくなってきた。村さんに遅れないように必死についていく。しかし暑い!周回毎に上りきったところでボトルを受け取るが1本では足りなかった。先頭との差は5分。3回目のダウンヒル、集団から遅れ、村さんの姿を見失ってしまう。平地は集団から遅れた4人で回す。

 

 さて、最後の上り。あれ?脚が・・・。売り切れだ。踏めない回せない。とりあえずダンシングでごまかすが、それでも力が入らない。完全にスタミナを使い果たしてしまったようだ。まだフィニッシュまで5kmの激坂があるよ?自転車から降りようと思うくらいきつい。何人もの選手に抜かされていく。同じチームの半さんにも抜かれる。このままじゃ、関門やばいな?上りの途中の第2関門でトップと9分10秒差。まだあと2km以上ある・・・。完全に心が折れてしまった。惰性で進むしかないが、のぼりなので、惰性も使えない。涙目になりながら、フィニッシュを目指す。そして、フィニッシュ手前100mの関門で2分オーバー、タイムアウト。自転車を降りてジャージを裏返し押して歩く。サポート、応援してくださった皆様に申し訳ない。悔しい・・・。

 しかし、今回のレースは本当によい経験だった。練習にもなったし、この悔しさをぶつられるレースが来週ある。第1回実業団サイクルロードレースin南信州松川。長良川大会の前日の土曜日だが、エントリーしておいてよかった。早速帰りに松川で高速を降りてコースを試走。4kmの周回コースだが、初めの2kmが上り、1km下って平地が1km。BR-1は20周(80km)するので、合計40km近く上ることになる。これは、小川村よりもハードなヒルリピートコースだ。コースを試走していると、自分と同じくコースを試走している一人のローディーが追いついてきた。よく見ると片山右京さんだ。やはり今日の小川村のレース(ER)で実業団デビューして、DNFとなり悔しい思いをしたそうだ。来週のリベンジを誓い合い右京さんと別れ愛知に戻った。
 

 

  ◆ 2010年   7月 22日 「竹内鉄平トライアスロン合宿in新潟新三川温泉  3日目」

 新潟合宿3日目。朝5時半起床。6時より朝Jog。コースは昨日と同じ将軍杉巡りコース。さすがに3日目となると、皆さん疲労の色が濃くなってくる。自分も結構脚にきているが、帰りはなぜかビルドアップに?これも合宿ならでは。午前中はバイクトレーニング50km(新発田往復コース)。行きは昨日の復習を兼ね、集団走でローテーションを入れて走る。皆さん見違えるほどきれいにローテーションできるようになってた。

 

 

 

 新発田のセブンイレブンで休憩後、後半戦へ。10kmほどイージーで走り、最後のポイント走は10kmノンドラフティング(単独走)。時間差スタートで個人タイムトライアル形式で行った。自分も久々のまじ走りでよい刺激がはいった!真の力を試される単独走は仕上げのトレーニングとしてふさわしい。宿に戻って温泉&昼食(カツどんorカレー)。

 

 

 いよいよ合宿最後の実戦形式のアクアスロン練習。ウォーミングアップでコース試走を実施後、スイム200m+ラン2kmを2セット。駆け引きやバトルもあり、レースそのものの真剣練習だ。

 

 

 

 

 スイム後、プールサイドでトランジション→そのまま外へランニング。

 

 

 

 

 アスリート魂炸裂!!最後は真剣勝負!!

 

 

 

 

 

 

 練習後、ホテルみかわの支配人様よりスイカの差し入れを頂いた。皆で食べて再会とレースの健闘を誓いあい解散となった。こうして2泊3日の新潟合宿が終わった。初めての土地で不安もあったが、温かいサポートがあり、非常に充実した合宿となった。今回参加してくださった皆様、ホテルみかわさま、本当にありがとうございました!!また来年も是非企画したいと思います。三川地区はトライアスリートにとって最高のトレーニング環境があります。新潟県近郊にお住まいの皆様、今後もぜひご利用ください。

 

 

  ◆ 2010年   7月 21日 「竹内鉄平トライアスロン合宿in新潟新三川温泉  2日目」

 新潟合宿2日目。朝5時半に起床。AM6時から朝のJog。樹齢1400年、日本一の杉の木「将軍杉」までホテルから往復約8kmのコースを皆で走る。峠越えのアップダウンがあるので、結構きついが、将軍杉はあの有名な屋久島の縄文杉を越えるかなりのパワースポット。こんなところに日本一の杉の木があるの?・・・というようなところにあるが、その場所だけ雰囲気が違う。1400年からすれば、人間の一生なんて短いものだ・・・精一杯生きよう。

 

 宿に戻って、朝風呂→朝食。本日から新潟県トライアスロン連合の指導者委員長の新井義之氏も合流しサポートに加わっていただいた。2日目のメインはバイクのミドルライド80km。ピーカンで、気温はぐんぐんと上昇。炎天下の中のバイクライドとなったが、サポート体制は万全、安心して練習・指導に集中することができた。ありがとうございます。

 1日目に走った周回コースをウォーミングアップで2周した後、新発田方面へ。片道約30kmのワンウェイコースは、信号が2箇所しかなく、車の通りも少ない走りやすいコースだった。今日のテーマはバイクの集団走行。トライアスリートであっても、基本技術を身につけ向上させるためには、ロードの基本である集団走のトレーニングが必須。初めての方もすぐに上達するのがわかる。4名ずつの2グループに分かれてもらい、自分が初級者グループを、栃木県から参加のクイーンKさんに中〜上級者グループを見ていただいた。競技暦の長いクイーンKさんには、参加者にも関わらず今回の合宿中いろいろと助けていただき、他の参加者の方に的確なアドバイスもしていただき、本当に感謝!

 途中適時休憩(水分補給)しながら、目的地のセブンイレブンを目指す。自分達のほかにも多くのローディーとすれ違う。セブンイレブンで昼食休憩後、再び三川に向かって出発。帰りは、10kmをビルドアップ区間として、ペースアップし刺激入れを行った。

 

 

 

 

 宿に帰って、しばしの休息。ホテルから差し入れのおにぎりも頂き、午後からの練習に備えてエネルギーを補給!

 

 PM3時より、ラントレーニング。ホテル近くのスキー場に移動して、まずは昨日行った体操・補強・ドリルの復習。流しを数本入れて、よい動きを確認した後、メインのクロカンインターバルに入る。片道600m、往復1.2kmのコースをビルドアップ式に3set。竹内鉄平がトレイルランを通じて学んだアップダウンの走り方のコツを伝授。重心の移動を意識して、平地は坂を下るように、登りは平地を走るように、下りは転げ落ちるように走る。ひとりではなかなかここまで追い込めないが、集団で走ることで自分の心理的限界値を引き上げることができる。

 

 

 

 

 

 夏のスキー場をバックに記念撮影!

 

 宿までは2km。もちろんしっかりとダウンジョグ!

 

 ラントレーニング後すぐにB&Gプールへと直行。クールダウンと昨日の復習ドリルで30分スイムを実施。身体をほぐして終わることができた。ちょっとしたことだが、その日一日でトレーニングで満足して完結させるのではなく、明日の練習へとつなげる意識が大切。それでこそ「train」ingとなる。夜はホテルの大サービスで焼肉!がっつり食べてビールが美味しかった。その後ミーティングで意見交換。2日目も事故なく無事に終了。さて、残すは最終日!あと1日頑張りましょう!

 

 

 

 

  ◆ 2010年   7月 20日 「 竹内鉄平トライアスロン合宿in新潟新三川温泉 1日目」

 7/17(土)〜19(月)の3日間、新潟県での初のトライアスロン合宿を開催。開催場所は、阿賀町新三川温泉のホテルみかわ。源泉掛け流しの豊富な湯量を誇る温泉宿であるが、スポーツ合宿の誘致も行っており、日本体育協会公認スポーツ指導者が在中、今回の合宿全体のコーディネートをしてくださった。初めての開催地であったので、土地勘がなく、自分も不安がある中、細かい気遣いとサポートをしていただき、安心・安全に合宿のトレーニングを進めることができた。以前から新潟県のトライアスリートの方たちとは通信コーチングを通じて、ご縁があったので、ぜひ実際に新潟の地での合宿を実現させたいと思っていた。初回であるにも関わらず、口コミを中心に告知をしていただき、8名の方のご参加いただいた。また今回の合宿を通じて、すばらしい出会いがあり、開催して本当によかったと感じている。ご縁に感謝したい。

宿泊先のホテルみかわ

 さて、新潟県阿賀町三川地区は、新潟市から磐越道を使って車で会津方面へ40分ほど。豊かな自然に囲まれた温泉地。愛知県からは約7時間。金曜日の朝に愛知を出て、午後4時ごろに到着。2週間前にも一度訪れてコースの下見をしているが、前日にもう一度トレーニングで使う練習環境をチェック。スイムは、B&Gプールを全面貸切、バイクコースは、1周約9kmの周回コースと、往復約50kmのコースを設定。ランコースは、朝Jog用の1周8kmのアップダウンコースと、スキー場の中にクロカンインターバルのための往復コース(1.2km)、初日のドリル練習、最終日のミニアクアスロンのためのB&Gの1周約500mの運動公園のコースを設定した。練習の流れ、イメージ作りができ、これで準備万端!あとは当日参加者の皆さんをお迎えするだけだ。

 朝8:00より受付開始、8:30より会議室にてオリエンテーションを実施。3日間の合宿をより充実したものにするため、講師と参加者の自己紹介、スケジュール、合宿のトレーニングの目的をお話させていただいた。今回の合宿の一番の目的は「技術の習得」。トライアスロンの3種目において、体力と同等、またそれ以上に技術の向上によるパフォーマンスの向上がみられるということをまずは理解して頂いた。

オリエンテーション

 まず始めに、スイムトレーニング。初日は、ビデオ撮影によるフォームチェックと基礎ドリルの紹介。主観と客観のズレを認識していただき、それを修正するための方法(感覚)を伝授。

 スイムトレーニング後は、宿に戻って、昼食を取り、昼休憩。午後からはバイクレーニング。準備をしてさあ出発、というタイミングで雷雨が。急遽予定を変更し、室内でのローラー台でポジションチェックを行った。基本的なポジションの出し方を説明し、効率的なペダリングのだめには、正しいポジションが最重要ということを理解して頂いた。

 ポジションの修正をした後、雨が止んだので、実走へ。アップダウンのある周回コースを1周走ってはポジションの再チェック、ペダリングスキル、テクニックをアドバイス。皆さん吸収が早く、みるみるうちに走りが変わっていく。

 バイク練習後、すぐにラントレーニング。まずは体操、動的ストレッチ、動き作りのドリルを紹介。動き作りの重要性を理解していただき、自分の身体の重さを利用した走りを身につけてもらった。同じJogでも何も考えないでJogをするのと、動き作りをしっかりとして、よい意識を持ってJogをするのではまったく意味が異なる。よいイメージで軽くJogをして初日のトレーニングを終了。クールダウンを兼ねて、宿までバイクで帰って頂いた。

 宿に帰って温泉で一日の疲れを癒し、夕食を食べて、ビールを飲んでリラックス。もちろん夕食後は、竹内鉄平合宿恒例の夜のミーティングを実施。今日一日のトレーニングの中での発見、気付き、疑問などを一人一人発表していただいた。活発な意見交換があり、非常に充実した合宿初日が終わった。まだあと2日ある。この短期間の合宿でも参加者の皆さんに、少しでも成長を感じていただけるように精一杯頑張りたい。
 

 

  ◆ 2010年   7月 14日 「 野尻湖大会フィニッシュ写真」

 野尻湖大会の事務局より、フィニッシュシーンの写真が送られてきた。ナイスショット!!自分とデッドヒートを演じた菅沼伸哉君、先週のチェジュIMQレースでは、総合4位となり見事プロカテでのハワイスロットを獲得したようだ。おめでとう!!

 

 

  ◆ 2010年   7月 11日 「 アジアカップ蒲郡大会」

 蒲郡大会が終わった。蒲郡プロジェクトメンバー全員完走!本当によかった!!おめでとうございます!!2ヶ月間、プロジェクトチームとして一緒に練習してきた仲間達。連帯感が生まれ、苦しみは半分に、喜びは3倍に。フィニッシュ後の皆さんの笑顔が印象的でした。これからもお互いに切磋琢磨して頑張っていきましょう!

 アジアカップ女子では竹元久美子が9位と大健闘!!スイムもあと少しで第1パックであがれるというところまできた。コツコツとしてきた練習の成果は十分に出せた。ランでも粘った。お台場までの課題は、スイムをあと30秒上げること。ランを更にあと2分短縮すること。そうすれば、トップ10が見えてくる 。応援に来ていた皆にも勇気を与えてくれた。次のエリートレース挑戦は、くっしー!君の番だ。やはりエリートレースは打ち負かされたとしても、実戦を経験しなければ、お台場では戦えない。何事も挑戦。

 自分のレースは、19位(日本人10位)。やはり今はショートのレーススピードに対応するだけの力がない。スイムは感覚は悪くなかったが、23位。バイクは雨の中、神経を遣ったが比較的楽に乗れた。20名ほどの第4集団でバイクフィニッシュ。13位でランスタート。出だしはかかりが悪く、ずるずると後退。後半なんとか建て直し、順位をいくつか上げることができたが、国体愛知県代表の座は今回も掴み取る事ができなかった。ラストは平野司 君とのスプリント勝負!同タイムだが、わずかに届かず・・・。2週連続のスプリント勝負は身体に堪えた・・・。しかし、おかげでカットオフタイムまであと6秒というところで、ジャパンカップランキングのポイントをゲットすることができた。 ランで競り合った岩井君、若杉君、井上君らに感謝!ランキングで日本選手権の権利が取れれば、東海ブロックから1名が繰り上がる。もう一戦どこかに出るか・・・?

 今回蒲郡プロジェクトメンバー、三好SATC会員 、チーム鉄平の皆さんをはじめ、本当に多くの方が大声援を送ってくださった。弱い自分を支えてくださった多くの皆さんに感謝します。ありがとうございました!!

 また、今回大会会場が、蒲郡競艇場から、市民会館前の公園に変わった。開放感のある会場はやはりよい。開かれたトライアスロンとして、観客も多く、非常に盛り上がっていた。やはり人の目に触れなければ、認知度も上がらないし、競技の普及にも繋がらない。今まではある意味競艇場という閉鎖空間で行われたいたため、大会自体が孤立しており、地元の方たちの目に留まることなく、終わっていた気がする。わざわざそこに行かなくても、通りかかった人が目にすることで、トライアスロンに興味を持ってもらうという意味では今回の会場変更は大成功であったのではないだろうか?初めてのコースということで、運営側の負担や労力は大変なものであったと思う。大会スタッフ、ボランティア、審判員の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、蒲郡オレンジ大会の審判長を務められたSAZENさん!お疲れ様でした!


 

 

  ◆ 2010年   7月 8日 「今週末は蒲郡大会」

 今週末はアジアカップ蒲郡大会(国体愛知県代表選手選考大会)。宮古島大会後の絶不調の時期を乗り越えて、東海ブロック、野尻湖と連勝して、調子は少しずつではあるが上がってきている。 勢いのある若手(下村、遠藤、椿、武友)、に山本良、福井、高濱らベテラン勢、オーストラリアの「ヤングガン」と、今回のスタートリストを見る限り、トップ10の壁はかなり厚そうだが、ここ数年、蒲郡では、全くよい結果を残せていないので、地元選手として少しでも上の順位を目指して頑張りたい。

 同じくチームからアジアカップに初出場する竹元久美子。日本選手権23位となった昨年に比べても、スイム はかなりよい状態になってきているので、よい位置で上がってこれれば、面白いと思う。
 

 

  ◆ 2010年   7月 7日 「 蒲郡大会完走プロジェクト第9回」

 

 7/4(日)、蒲郡オレンジトライアスロン大会完走プロジェクトの総仕上げ、ウルトラスーパースプリントディスタンス(S200m+B5km+R1km)のミニトライアスロン×2set。蒲郡市のリゾート地、西浦温泉パームビーチで開催。今回は24名の参加があった。ほとんどの方が、トライアスロン未経験者。今回は、今まで練習してきた、オープンウォータースイムの泳ぎ方、トランジション、バイク、ランニングを思い出し、来週の大会に向けて3種目続けて、本番差ながらの実践練習。


 

 まずは、バイクコースの試走、海岸線沿いのフラットな往復コース、約5km。その後、浜辺沿いの歩道を250mで折り返して500mほどジョギングをしてウォーミングアップ。レース形式の練習では2周回して、1kmを走っていただく。次に、トランジションの準備をしていただき、トライアスロンウエアに着替え、ウェットスーツを着て、1周200m程度を3角形に泳ぐオープンウォーターのウォーミングアップ。大会当日も、まずバイクの点検をし、トランジションの準備をする。次に疲れない程度にジョギングをして、スタートできる準備をしてスイムの練習をすると、スムーズにウォーミングアップと大会の準備ができる。その流れを掴んでいただけたと思う。ウォーミングアップが終了し、いよいよレース形式でスタート!
 
蒲郡のスタートは海の中からの
フローティングスタート

200mほどを3角形に泳ぐ。
目標物の確認が大切。
 
ウェットスーツを脱ぎながら
トランジションへ向かい、タイム短縮

 
仮設のトランジション。
大会当日は700台近いバイクが並ぶ。

自分の荷物が置けるスペースは
限られているので、
最小限のものを、コンパクトに設置。

紛失防止のため、名前を書いておこう。
トランジションでは、慌てずに正確に
行うことが大切。
考えなくてもできるぐらい、何度も
練習しておこう。

バイクに触る前に必ずヘルメットを
かぶり、ストラップをつけなければ
ならない。間違えないようにしよう。

乗車ラインを越えるまで、自転車に
乗ることはできない。
乗車ラインを確認しておこう。
バイクを降りてトランジションへ。

バイクを降りた後の足は、
疲労で硬くなっていて思うように
動かない。

ランニングも走れるように、
トライアスロン特有の乗り方で、
疲労を最小限にとどめよう。

降車ラインを超える前に自転車から
降りなければならない。
降車ラインを確認しておこう

自転車をバイクラックにかけるまで、
ヘルメットのストラップは
外してはいけない。
忘れないようにしよう。
 
ランニングへのトランジション。

トライアスロンのランニングの走り方を
利用して、無理なく、効率的に走ろう。
フィニッシュは笑顔で!

速い、遅いに関係なく、
完走者全てが勝者!

スタッフ、ボランティア、地元の方、
家族、友人、全てに感謝して、
感動のフィニッシュを!

皆様、お疲れ様でした!

皆がいるからがんばれる、
皆がいるから楽しめる。

大会でも、励ましあい、競い合い、
完走を目指してがんばりましょう!

手伝ってくれた講師の皆様も、
ありがとうございました。

 今日、参加した皆さんは、ところどころ、わからないところ、間違えてヘルメットのストラップを外してしまったり、ラインを越えてしまったりしていたが、今回の講習を通して、競技規則を理解していただけたと思う。
また、思うように泳げなかったり、足が重かったりしながらも、最後までフィニッシュを諦めずに走っていた姿が印象的だった。技術や知識、準備ももちろん大切だが、スタートしてからは自分との闘い。最後まで諦めない気持ちが何よりも大切。
 
 大会まであと1週間。疲れを取りつつ、パフォーマンスを低下させないようにして、心身満ち足りた状態で、大会に臨みたい。前日の土曜日に、バイクコースの試走、ランコースなどの大会会場を視察。前日受付をする。いよいよ本番、今までの練習を信じてトライしましょう!
 

 

  ◆ 2010年   7月 5日 「野尻湖大会 三連覇!!!」

 昨年に続き、2010野尻湖カップトライアスロンジャパンオープンに招待選手として参加してきた。金曜日に長野に移動して、今回も、チーム員の河野さんのご自宅に泊めていただいた。おかげで、ゆっくりと身体を休めることができ、最終調整をしっかり行うことができた。土曜日の午前中は、ゆっくりと休んで移動の疲れを取って、午後から会場の野尻湖へと移動。前日移動だとはこうはいかない。受付とバイクコースの試走(15km×2周)を河野さんと行った。その日は河野さんと別れ、大会事務局に用意して頂いた宿に泊まった。

 レース当日、朝方は土砂降りだったが、スタート1時間前には、雨が上がった。スイム(1.5km)を19分台のトップで上がり、バイク(45km)を1周目・2周目と先頭を独走するものの、萩野貴史選手(長野県)に3周目の終盤追いつかれて、2位でラン(16km)スタート。しかし、3km地点で再び逆転して、独走態勢に。折り返し(8km地点)で後続との差を確認、そのまま余裕を持って逃げ切れると思った・・・・・・が・・・・・・甘かった。今年の宮古島大会7位の菅沼伸哉選手(沖縄県)に猛烈な追撃を受けて、残り2kmを切ったところで追いつかれてしまった。宮古島大会では、昨年、今年と自分が2度負けている菅沼選手。ランの地力はもちろん知っていたが、追いつかれたときは、まさかあの距離を詰めてくるか!?と大きな衝撃を受けた。

 ここは、我慢。とにかくついていくしかない!と菅沼選手をぴたりとマーク。相手の息遣い、足の運びを後ろから観察し、最後の勝負に備えた。フィニッシュは道を折れてすぐのため、曲がる直前のここしかない!というタイミングで自分が先にアタックを仕掛ける。ここは野尻湖大会初参加の菅沼選手と3度目の自分との経験の差が出た。菅沼選手とのスプリント勝負の末、2秒差でトップでフィニッシュテープを切ることができた。最大の目標であったV3を達成!最後の最後まで、本当にしんどいレースだった・・・。

 コンディション的には、不安材料だらけで、実際バイクもランもまったく思うような走りはできなかったが、たくさんの方に応援して頂き、意地でも勝つ!という気持ちを全面に出し、最後まで諦めなかったことが勝因だった思う。レースが終わって冷静になってみれば、そう思うのだが、レース中は、とにかく無我夢中で、ラストのスプリントの駆け引きは身体が勝手に反応していた。これは普段の練習のビルドアップ走で、ラストスパート真剣勝負をみんなとしているおかげだ。自分は、ビルドアップ走では、よっぽど調子が悪いとき以外は、いつ何時、誰が(女性、子供が)相手でも、絶対にラストは半歩でも前にフィニッシュするようにしている。大人げない?と思われようが、そうすることで、身体が勝手に反応するようになり、実際のレースで生きてくるからだ。まさにそのことを体現できたという意味では、非常に価値のあるレースだったと思う。この勢いで、今週末のアジアカップ蒲郡大会も頑張りたい。


     優勝 竹内 鉄平      2位 菅沼 伸哉       3位 萩野 貴史

 レースが終わり、表彰式の後、7月の新潟合宿の視察のため、新潟県阿賀町三川(みかわ)に車を走らせ、PM6:30に到着。とりあえず宿の周りを散策60分Jog。やばい・・・腹が減ってきた・・・熊が出そう・・・。何とか宿まで戻り、温泉(源泉掛け流し)に入ったあと、豊島氏に宿舎とバイクコースを案内してもらい、新発田の町まで移動し、夕食をご馳走になった。三川は、非常に自然豊かな土地で、温泉もすばらしかった。その日は、ホテルみかわに泊めさせていただき、翌日(月曜日)の早朝AM5:30、今回サポートを頂いた株式会社黒姫和漢薬研究所にレースの報告と挨拶に伺うため、再び黒姫へと向かった。

 AM8:00に黒姫和漢薬研究所に到着して、活力朝礼に出席。狩野社長よりご紹介いただき、従業員の皆様方に挨拶。その後、狩野社長とゆっくりとお話をさせていただき、工場の見学もさせていただいた。黒姫和漢薬研究所は、人と自然との融和のなかにこそ真の健康があるという企業理念の元、「えんめい茶」、「快三七人参花エキス湯」を初めとする山野草を活用した自然健康食品を製造販売している。また、実業団自転車チーム「快レーシング」をサポートしており、自転車選手に限らず、スポーツ選手を応援している。今回の大会参加にあたって、「快レーシング」「チーム鉄平」双方のチーム員である河野さんを通じてご縁を頂き、会社を上げてバックアップしてくださった。えんめい茶は、今年に入ってから、快三七人参花エキス湯は2ヶ月ほど前から飲み始めたが、少しずつ体質が改善しつつあり、疲労回復(とくに肝臓)に効果を感じている。三七人参の根には今話題の若返り物質「サポニン」を豊富に含んでいるそうだ。今回の勝利を多方面から影で支えてくださった皆様に感謝!

 
    ↑ 快レーシングの皆さんと

 
    ↑ 株式会社黒姫和漢研究所 狩野土(かのう・はかる)社長に優勝の報告

 その後、河野さんに案内していただき、7/25に出場を予定している全日本実業団ロードレースin小川村のコースを試走しにいった。聞いてはいたが、激坂が続く非常にタフなコースだった。見ておいてよかった・・・。BR-1は、3周回+半周のコースだが、言ってみれば段戸山を4回登るに等しいかもしれない。果たして完走できるか?河野さん、今回もいろいろお世話になり、ありがとうございました!
 

 

  ◆ 2010年   7月 1日 「 今週末は野尻湖大会」

 今日の練習は、朝Jog50分。朝スイムはドリルのみ軽く。午前中は、チャレンジアクアスロンのPR営業回り。午後からバイク調整ライド30km。野尻湖大会はDHバー使用禁止なので、ロードポジションでのセッティング。アップダウンが連続するテクニカルコースをどう攻略するかが鍵だ。夜のランセッションはアイアンマンラダー・スプリント期第3週目。メインは、200×3(200jog)+1000×3本(400jog)+200×2(200jog)。まだまだ身体が重くてキレはないが、どうにかこうにか・・・何とかかんとか・・・走れるくらいまで回復してきた。ここ数日間はJogですら本当にきつかったことを考えれば、格段の進歩。ウェイトコントロールも成功(65.5kg→63.5kg)。MUSASHIのエンデュランスプレパレーションは脂肪燃焼効果抜群だ。夜スイムメインは、300m×5本(4'00)後、50mダッシュ×1本で締めた。大会3日前にして、ここ数週間の絶不調からの回復の兆しがようやくみえてきた。昨日名古屋B'zホテル「シルクロード」で受けさせて頂いた鍼治療が効いた。やはり自分には鍼が合っているようだ。

 今週末は3連覇がかかる野尻湖大会。今のコンディションでどこまでできるかはやってみないとわからない。とにかく今出せる全力を尽くすのみ。明日の午後より長野へ入り、調整を行い、日曜日のレースに備える。今回の遠征は、黒姫和漢 薬研究所実業団自転車チーム「快レーシング」の皆様にサポートをしていただく。大変心強く、有り難い。レースを全力で戦い、応援に応えたい。
 

 


 


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