
新年明けましておめでとうございます。
さて、何から書こう?大晦日から知多の実家に帰り、年越し。実家で新年を迎えるのは何年振りだろう?2000年に結婚して、それからは夫婦二人で自立してやっていきたいという思いが強く、新年の挨拶に行くことはあっても、ずっと二人で年を越してきた。
思えば、競技者としては、実業団で6年、そして会社を辞めて、ゼロからのスタートを切って2年。まさにトライアスロン一筋でやってきた。家族でも友人であっても、頼りたくはない、誰にも甘えたくないという気持ちが強かった。強がっていたのだ。アスリートは年中無休だからという理由で、飲みに誘われても断り、親しかった友達とも疎遠になっていった。自分は人とうまく付き合えない性格なのだと思い込むようになっていた。正直寂しかった。経済的にも、会社を辞めたことで収入は実業団時代の半分以下に。妻は心から自分の応援してくれていたが、やはり自分たちだけで何とかしなければ、という相当なプレッシャーやストレスがあったのだろう。1年以上体調がおかしい時期が続き、病院の様々な科を受診したが、結局はっきりとした原因はわからなかった。ご祈祷、気功療法、引越し、最後は神頼みだった。まさに暗中模索の日々。
昨年はそんな中でのスタートだった。今までは自分という枠を自分で狭め、気に入らない人や物事に対しては、反発するか、無視するようにしていた。それはすべて自分に返ってきていたのだ。一昨年からコーチとして指導を始めたクラブが徐々に軌道に乗りだし、会員数が増えてきた。たくさんの出会いがあり、老若男女、今までとは比べものにならないくらい多くの人と接する機会が増えた。自分の今までの小さな器では、とても受け切れなかった。そうなれば、自分を変えるしかない。猛烈に勉強した。本を読みまくった。少しずつだが、自分の与えたものに対して、感謝という形で返していただけるようになってきた。考え方も変わってきた。半年ほど経った頃、妻の体調も劇的にとまではいかないが、徐々に快方へと向かっていった。
「この世の中の出来事はすべて必然があって起きる」「想いが環境をつくりだす」「人を変えることはできない。変えられるのは自分だけ」「我以外皆師」・・・様々な出会いの中で、そういったことを教えていただいた。今まで自分がどれだけ独りよがりだったか、何より感謝の気持ちの大切さを学んだ。そういった意味で昨年は自分にとって大きな転機となった年だった。
まだまだ未熟者だが、今春には父親になる。面と向かってはなかなか言えないが、自分をここまで育ててくれて両親、祖父母には本当に感謝している。そして竹内家先祖代々にも。いくら強がったところで、人は一人で生まれて、一人で死んでいくわけではなく。家族、そして社会の中で生まれ、生かされ、死んでいくのだ。
今年1年をどういう年にしたいか。漠然としているが、自分を高め、更に成長することで、周りの人をもっともっと幸せにできる人間になりたい。人生は、生まれてから死ぬまでが自分を磨く修行。トライアスロンもそのための手段の一つだ。さぁ、楽しくなってきた。
今年もよろしくお願いします。
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