本日行われましたITUトライアスロンワールドカップ蒲郡大会の結果を報告します。今大会は地元愛知でのワールドカップということで、
アテネオリンピックへの出場枠を決めるITUポイント獲得を目標に調整も気合も十分で大会に臨みました。心配された天候もなんとかもち、14:30に世界の強豪が
一斉にスタートしました。ちなみに男子の前に行われた女子のレースでは関根明子選手が見事3位に入り、表彰台に登りました。
スイムは最初のブイまでが勝負だと自分にいいきかせ、猛ダッシュするももの、位置取りが上手くいかず、出遅れてしまいました。後半も泳ぎのリズムがつかめず、集団の後方
(50番台)でスイムフィニッシュ。バイクに入ると、すぐに3人の集団を形成し前を追うが、なかなか大集団との差は縮まりません。しかし、あきらめず、集団をリードしながら、必死に前を追いました。
ラスト3周の時点で第2集団(40人程)に合流、休む暇もなく、トランジションへの位置取りを有利するため、集団の前方へと移動、アタックに備えました。韓国での経験を生かし、集団の10番手くらいでトランジションへ。勢い良くランスタートしたまでは良かったのですが、やはりバイクで足を使いすぎており、ペースが上がらず、順位を落としてしまいました。総合40位(日本人6位)でフィニッシュ。
なんとかITUポイントを獲得することはできましたが、自分の目標とする順位には遠く及びませんでした。
今回の反省点は、やはりスイムでの出遅れです。スイムをもう少し上位で上がれていれば、もっと楽にバイクを展開でき、余力を残してランに移れたと思います。バイク・ランの強化を進めつつも、スイムの力だけは落としてはいけないと強く反省しました。
このあと6月28日天草大会、7月6日七ヶ浜大会、7月13日エドモントンW杯とポイントを獲得するため、レースが続きますが、今回の課題をまずクリアするようトレーニングに励みます。
最後になりましたが、今回地元ということで、非常にたくさんの方が応援に駆けつけて
下さいました。皆さんのおかげで、最後まで気持ちを切らさずに走ることができました。ありがとうございました!
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