オリンピックの競技数、皆さん一体いくつあるか知っていますか?シドニーオリンピックでは以下の28競技が行われました。
水泳(競泳・シンクロ・飛び込み・水球)、アーチェリー、陸上、バドミントン、野球、バスケットボール、ボクシング、カヌー(スプリント・スラローム)、自転車(トラック・ロード・マウンテンバイク)、馬術(ジャンピング・ドレサージ・スリーデーイベント)、フェンシング、サッカー、体操(体操・新体操・トランポリン)、ハンドボール、ホッケー、柔道、近代五種、ボート、ヨット、射撃、ソフトボール、卓球、テコンドー、テニス、トライアスロン、バレーボール(バレーボール・ビーチバレー)、重量挙げ、レスリング(グレコローマン・フリースタイル)
競技数というのは増えるばかりではありません。五輪規模を縮小、コスト削減という動きの中、上にあげた競技のうち、赤字のものが、北京オリンピックでの除外対象に上げられているということが、現在話題になっています。今月の30日にIOCの総会で投票によって無くなるかどうかが決まるそうです。
野球はメジャーなスポーツなのになぜ?と思われる方も多いと思いますが、実際野球が盛んな地域というのは、アメリカ大陸と東アジアの一部の地域に限られているからです。スポーツはその国の文化と密接に関係しています。文化が違えば、好まれるスポーツも違うということです。
トライアスロンは生まれてまだ30年たらずの競技ですが、現在ではアメリカ・アジア・オセアニア・ヨーロッパ・アフリカと、世界120カ国で行われているということで、非常に世界ではメジャーな競技と言えるでしょう。まだまだ大きな可能性を秘めているトライアスロンが、今後どのように発展していくのか、楽しみですね。 |