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鉄平NEWS(10月度)

 

  ◆ 2002年  月10月30日

 急に冷え込んできましたね。なんか秋を通り越して冬がきてしまいそうな勢いです。みなさんも体調の管理には十分気をつけてください。

 ちょっと宣伝ですが、トライアスロンJAPAN誌の12月号に2ページに渡り、自分が普段から実践している怪しい動き(笑)が紹介されています。それと、藤原裕司さんが連載している「トライアスリートに効くWebサイト」に、この「鉄平.net」が紹介されています。嬉しいような、恥ずかしいような・・・!?ぜひ皆さん買ってみて下さい!!以上宣伝でした。

 

  ◆ 2002年  月10月29日

 お台場での日本選手権を終え帰ってきました。結果は総合10位(日本人6位)と自分の目標としていた順位には届きませんでしたが、3週間前の幕張大会に比べれば、コンディションは改善されており、周りの声援もあって、最後まで気持ちを切らすことなく走ることができました。しかし、レース展開としては、スイム・バイクが非常にハイペースで、ランスタート時には、エネルギーの80%ぐらいを使ってしまった感じでした。全体的に周りのレベルが高くなってきていることは事実ですが、まだまだ自分の力不足を感じました。

 今回非常にたくさんの応援、本当にありがとうございました。まだまたこれからです!もっともっと頑張ります!今後とも応援よろしくお願いします!

 大会の翌日、国立スポーツ科学センター(JISS)で、2回目の測定を行いました。今回はランニングの動作解析と、スイムのラクテート(乳酸)テストを行いました。大会を終えたばかりとあって、選手はみんな体中筋肉痛の中、スイムのテストでは200mを6本も泳がされました。最後の1本の設定タイムは2分10秒と長水路(50mプール)では自分にとってはかなりきついタイムでしたが、何とか設定タイムで泳ぐことがができました。しかし平野くんだけは別格の泳ぎで楽そ〜に泳いでいました。いったいどういう心臓してんだよ〜!って感じです。

 次は11月10日のメキシコ・カンクンで行われる世界選手権です。世界選手権は今年で3年連続、3回目の出場になります。レベル的にはオリンピックを超える世界最高峰のレースです。身体の状態は良くなってきているので、今シーズン最後のレースを自分の納得できる形で終えることができるよう、あと2週間頑張りたいと思います。

 

  ◆ 2002年  月10月24日

 国内最終戦の日本選手権お台場大会まであと3日!になりました。さすがに緊張感が高まってきました。今回はインターナショナルイベントも兼ねていることもあり、国内勢に加え、オーストラリア、カザフスタンからも実力のある選手が多数参加する模様。どんなレース展開になるのか楽しみですね。 しかし、どういうレース展開であれ、自分の持てる力を発揮するだけです。最後まで粘りのある走りができればと思っています。応援よろしくお願いします!

 ここ何ヶ月かは大会遠征やら合宿やらで職場に出勤する機会がかなり少なかったのですが、大会前ということもあり、今日はたくさんの人から「頑張って!」と声を掛けて頂きました。会社からも昨年同様応援バスがでるということで、気合も入ります。観ている人を熱くさせるレースがしたいですね!

 

  ◆ 2002年  月10月18日

 今週末、ハワイではアイアンマンのチャンピオンシップが行われます。ロングディスタンスの最高峰のレースであり、出場者のリストを見ても、超豪華メンバーが揃っており、誰が勝つのか非常に楽しみです。ショートからの転向組(スペンサー・スミス、クリス・マコーマック、クレイグ・ウォルトン、ライアン・ボルトンら)がスイムから先行してレースを面白くしてくれそうです。この間のシカゴマラソンもそうでしたが、今の時代のディスタンス系競技は、スピードをもった選手がそのままそのスピードを維持できる距離を伸ばしていき、勝ってしまうという時代になってきました。さすがに8時間を越えるアイアンマンではスピードだけではどうにかなるものではないと思いますが・・・!?一方の日本人も6人の選手がプロカテゴリーでエントリーしています。宮塚さんら日本勢の健闘にも期待しましょう!

 

  ◆ 2002年  月10月14日

 レースが近づいてくると、どうしてもいろいろ考え過ぎてしまい、不安になったり、夜なかなか寝れなくなってしまうということありませんか?自分も練習がうまくいっているときは良いですが、特になかなか調子があがってこなかったり、疲労が抜けなかったりすると、「このまま調子が上がらなかったらどうしよう」と不安になってしまい、いろいろマイナスなイメージが膨らんでしまうことが、良くあります。そういうときにいかに自分の心をコントロールできるかといった面も競技を続けていく上で、非常に重要だと思います。最近分かってきたのは、スランプに陥りそうになったときは、やはり競技のことを忘れて、なにか自分の趣味や好きなことに目を向けることが一番ということです。

 自分の場合は、うさぎと遊んだり、動物フィギアをインターネットでトレードしたり、小説を読んだり、映画を観たりしています。あとこのHPを更新するのも非常に楽しいひと時なのです。みなさんの場合はどうでしょうか?

 

  ◆ 2002年  月10月 7日

  最近の鉄平NEWSはトライアスロンの話題ばかりだったので、今日は我が家で飼っているうさぎ達を紹介したいと思います。家には2匹のうさぎがいます。一匹は虎丸(♂)、もう一匹はミミ(♀)です。2匹とも雑種のミニウサギで、今年の11月で1歳になります。虎丸はやんちゃで遊ぶの大好きな子です。ミミは食べるの大好きで、いつも何か食べています。ウサギはなかなか懐かないといいますが、ウサギの性格がわかってくると大変かわいく、ちょっとしたしぐさでもうめろめろです。どうぞ見てやってください。  

 竹内家のうさぎを見る → Click!

 

  ◆ 2002年  月10月 6日

  ワールドカップ幕張大会を終え、愛知に帰ってきました。結果は36位と惨敗でした。スタート前は合宿の疲れも取れたように感じていましたが、スイム・バイクを終え、ランに移った途端、体が全く動かなくなってしまいました。気持ちではどうすることも出来ないくらい、呼吸も筋肉も一杯一杯でした。やはり高地でのトレーニングは、思った以上にダメージが大きかったようです。しかし、こればかりは実際に経験してみないとわかりません。今回の結果は非常に良い経験になりました。応援して下さった皆さん、期待に応える走りができずに大変申し訳ないです・・・。次の東京港大会には、ばっちりと調整して、今回の憂さ晴らしをしたいと思います!見ていてください!

 

  ◆ 2002年  月10月 3日

 ボールダーから帰ってきて2日、明日はもうワールドカップ幕張大会に向けて出発です。さすがに疲労はまだ抜けていないですが、どんな状態でも戦えなければ、世界のトップと肩をならべることはできないでしょう。今回の幕張大会、海外からかなりの強豪勢がポイント獲得を狙って参加してきています。自分の力を試す絶好のチャンスです。スタートラインに立てることに感謝して、全力で勝負してきたいと思います。もちろん日本勢のトップ争いにも注目です!

 

  ◆ 2002年  月10月 2日

 ボールダーの合宿から帰国しました。いろいろ人から良いところだとは聞いていましたが、期待していた以上に素晴らしい環境でした。街の人も親切な人ばかりで、スポーツ愛好者(マスターズスイマー・サイクリスト・ジョガー)の多いこと多いこと!!しかもみんな速い速い!!自然環境も非常に豊かで、多くの野生動物たちと出会うことができました。そんなこんなで2週間あっというまに過ぎてしまいました。現地ではCRC(コロラド・ランニング・クラブ)の石原コーチの指導のもと、ランを週に8回、バイクは週3回、スイムは週3回と、特に苦手のランの強化を目的としたトレーニングプランを組み実施しました。平地でもやったことのないような質の高い練習を行い、良い感覚で合宿を終えることができました。その成果は1週間後の幕張大会で、果たして!?

 


 


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