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いよいよ今年最後となりました、この独り言。最後はサプリメント講座その2「鉄」でシメたいと思います。
さて、よく知られる重要なミネラルです。鉄不足による弊害は、主に貧血ですが、重度のものになると生命の危険さえ伴うこともあります。一般によく知られている体内での鉄ですが、血液の赤い色素を含んで赤く見える赤血球。その色素は酸素運搬能力を有する「ヘモグロビン」ですが、これに内在しています。そして、その働きは、先にもでましたが、体中への酸素運搬です。鉄が不足すれば当然、赤血球の減少、ひいてはこの「ヘモグロビン」の絶対数も明らかに不足します。そして、全身に酸素が行き渡らなくなり・・・。
貧血には2つの要因が考えられます。対処を間違うと改善されませんのでご注意ください。ひとつは赤血球量が少ない場合。もうひとつは赤血球量が充分でも、ヘモグロビンが少ない場合。2つが重なってしまった場合は改善にかなりの根気が必要でしょう。
まず、血球量自体が少ない方は鉄と共に血球の材料となるたんぱく質も摂取しないといけません。しかも急に増えるわけではないですので、徐々に有酸素運動を行い、体そのものがたくさん血球を必要とする体質から作らなければ改善はできないでしょう。
もうひとつの場合は、鉄の吸収率が低いがために起こってしまうのです。鉄だけ食べてもしっかり体内に取り込まれるとは限りません。
さて、これらを(特に後者)改善するにあたり、鉄を吸収する上で必要となる栄養素を2つ挙げさせていただきます。それは、ビタミンCと銅です。ビタミンCについては私も気を使っていたのですが、銅に関しては全く未知でした。しかも、摂取できる食物も少なく、サプリに頼るようになったのでした。「銅」そのもののサプリはほとんど店頭にはなく、「銅含有」のものを選んで使っています。そして、非常にためになる情報をいただいたのですが、ヘモグロビンとほぼ同じ有機体の構造をもったものがあったのです。これを使えば効率的に改善できる!と、飛びつきました。その正体は「葉緑体」です。葉っぱを緑に見せている色素です。スルドイ方はおやっ?と思ったかもしれません。ヘモグロビンも血液を赤く見せている色素なのです。構造は核となる元素が違うだけなのです。核の元素が置き換われば即座にヘモグロビンとなるわけです。・・・堅っ苦しく書いてますが、私も有機化学を専攻していたわけではないのでこの辺は聞きかじりです。要は「葉緑体を多く含むものと鉄と銅とビタミンCを摂りゃええんじゃい!」ってことです(言い切っていいのか?)。ってなわけで、私は、「青汁+鉄+マルチミネラル(銅)+マルチビタミン」を同時に摂っています。正直色々探し漁るのがめんどくさいのでこんな感じです。しかし、鉄と銅の含有量にだけは注目して選んでいます。
鉄もアスリートは通常の方々より多めに摂取すべきミネラルなのです。血球は外部からの衝撃により破壊されます。例えば、歩く場合の足の裏にかかる衝撃。走れば衝撃が大きくなるわけですから、それだけ普通に生活している人々に比べても血球の破壊は促進されています。そのことからも一般に6mg/日と言われていますが、10〜12mgくらいは摂るべき・・・かな?(数字に根拠ナシ)
最後に、今ちょっと注目してるのが「ヘム鉄」です。分かりやすくいうとこれは「酸化鉄」、つまりは「サビ」です。もちろんサビそのものではなく、各サプリメーカーともそれなりの加工はしてありますのでご安心下さい。なぜサビ・・・もとい、酸化鉄なのかといいますと、酸素を運搬する時にはヘモグロビン(鉄)と酸素とが結合しているわけです。酸化鉄も同じく鉄と酸素が結合しています。運搬が終わったヘモグロビンも完全に酸素を切り離しているわけではないので、まだ酸化鉄状態です。つまり、よりヘモグロビンに近い状態で体内に摂取できるのです。効率・即効性を求めるならばこれはいいかも・・・ということで紹介でした。ただ、ちょっと高いような・・・。
以上、今年最後の独り言でした。今までの独り言を読み返してみます。・・・う〜む、自分で書いておきながら既に忘れ去っているものが多々ありますな。くだらないものから、自分の復讐・・・いやいや、復習できる内容まで。皆様のお役に立っているかは分かりませんが、今年1年、ご愛読くださった方々に感謝感謝。
それでは次回は2006年になりますので、新年のご挨拶を兼ねましてお送りいたします。年越しそばを年が明けてから食べつつお待ちください。
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